3歳の1月1週から7月1週まで、おまかせ厩舎に預けたときの能力値の上昇量を調査。
公式チートである「ビりオン牧場」での能力開示(BCパスの代わりに暗号化されたパラメータが出力)で確認。
ダビスタ96でいうところの「モハめどサーチ」というやつである。
調査1
サンプルはセリで購入したウインドストース×エピキュリアンの牡馬。
コメントはスピード・落ち着き・早熟(父が晩成なので意外)。
1月1週時点での初期能力と、各厩舎にて7月1週まで入厩させていた場合の数値を掲載。
(2週ごとにチェックし、故障していたらやり直し。今回は一度も故障しなかったが)
なお、既に上限の50%を超えているため自然成長は起こらない。
実際のプレイにおける実用性を考慮し、自厩舎は吉松(美浦)と森山(栗東)を選択。
(大抵のプレイヤーは、おまかせで微妙な吉松と、去勢の森山を選ぶと思うので)
つまり、それ以外の厩舎によるおまかせ調教の調査となる。
3歳1月1週時点のデータをターボファイルに保存。
1月1週に入厩させ、7月1週時点での能力をチェック。
スーパーファミコン実機を使い、最新版ROM「SHVC-AD3J-JPN-2」にて調査。
SP:スピード
ST:スタミナ
根:根性(底力)
気:気性
| SP | ST | 根 | 気 | 備考 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 初期能力 | 58 | 28 | 28 | 56 | 初期SP70%、気性63%の基本早熟型 |
| 上限値 | 84 | 56 | 57 | 90 | |
| 藤枝厩舎 | 76 | 32 | 32 | 60 | 合計+30 |
| 河原厩舎 | 70 | 42 | 31 | 59 | 合計+32 |
| 奥田厩舎 | 65 | 47 | 32 | 60 | 合計+34 |
| 加橋厩舎 | 76 | 34 | 31 | 59 | 合計+30 気性上限値+2 |
| 山藤厩舎 | 75 | 34 | 32 | 60 | 合計+31 |
| 古窪厩舎 | 75 | 34 | 32 | 60 | 合計+31 |
| 鶴鍋厩舎 | 76 | 30 | 32 | 60 | 合計+28 |
| 池永厩舎 | 76 | 35 | 31 | 59 | 合計+31 |
調査2
調査1では吉松厩舎と森山厩舎のデータを取れなかったので、改めてデータを作り直して調査。
今回は加橋厩舎と鶴鍋厩舎を自厩舎に。
今回の産駒はミスターシービー×ボドニアンティークの牡馬。
スピード・スタミナ・丈夫・気性難のコメントを確認。
| SP | ST | 根 | 気 | 備考 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 初期能力 | 51 | 40 | 25 | 12 | 初期SP80%、気性70%の超早熟型 |
| 上限値 | 64 | 80 | 50 | 18 | |
| 藤枝厩舎 | 64 | 46 | 30 | 16 | 合計+28 |
| 河原厩舎 | 61 | 55 | 30 | 17 | 合計+35 |
| 奥田厩舎 | 57 | 57 | 29 | 16 | 合計+31 |
| 吉松厩舎 | 64 | 46 | 30 | 16 | 合計+28 |
| 森山厩舎 | 64 | 46 | 30 | 16 | 合計+28 |
| 山藤厩舎 | 64 | 52 | 33 | 16 | 合計+37 |
| 古窪厩舎 | 64 | 46 | 30 | 16 | 合計+28 |
| 池永厩舎 | 64 | 53 | 31 | 14 | 合計+34 |
考察:
結論。デビュー前の調教を任せるならスタミナの伸びが良い奥田厩舎一択。次点は河原厩舎。
攻略本では吉松厩舎も中長距離路線と書いてあったが、結果を見る限りスタミナの伸びは最低クラス。
栗東は全体的にスピード偏重。それでもスピードが上がりきった後はスタミナ調教をする傾向がある。
デビュー前の調教において重要なのはスタミナの育成。
スピードは自然成長や上限があり、根性も調整の過程で併せ調教を多用するので上がりやすい。
少なくとも「デビュー前に調教を任せる」のであれば、スタミナ育成を第一に考えるのがベストである。
また、調査2においては河原厩舎と山藤厩舎の能力アップ合計値が特に高くなっている。
スピードの伸びしろの少ない早熟型の場合はアルゴリズムの影響を受けやすいのだと思われる。
本来なら晩成型の場合も調べるべきだが、大まかに知りたいことはわかったのでここで切り上げる。本格的な調査ならメモリ解析できる人のほうが向いているだろう。
藤枝厩舎は一般に有能と言われるが、デビュー前の調教に関してはスピード偏重でよろしくない。
特にクラシックG1にろくに出してくれない問題はスタミナ不足が原因らしいので、
事前に奥田厩舎でみっちり鍛えてから転厩することで真価を発揮できると思われる。
おまかせ調教のみでゲームクリアを目指すような場合は活用したい。
放牧によるスタミナのロス(-4)を考慮しても、奥田か河原を経由したほうが有利だと言える。
ダビスタ96の解析で知られるようになった「加橋気性ブースト」は3でも有効。
ただし調教内容はスピード中心なので、デビュー前に預けっぱなしにするにはあまり向かない。
実践向けというよりは、あくまでも繁殖牝馬づくりのためのテクニックとして活用するのが良さそうである。
単に馬を育てるだけなら素直に自厩舎を使えばよいのだが、ほのぼのプレイにおける多頭育成などで活用したい。
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