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PS3版ドラゴンズドグマ(無印) プレイメモ
前から遊びたかったゲームを約10年越しにプレイしたので、その記録。

前書き


既にサービス終了してしまったが、『ドラゴンズドグマオンライン』(以下、単に「オンライン」と書いた場合同作を表す)というゲームを以前プレイしていた(詳細はサブブログにて)。ほぼ無課金だったがメインシナリオを完走する程度にはプレイした。終盤はゲームの難易度(あるいは想定した装備品の強化度合いかも知れない)に付いて行けなくなりそうになりながらも、サービス終了直前のバラマキによって(被ダメージ軽減とか復活回数アップとか)により強引にクリアした思い出がある。

もともと、ドラゴンズドグマというゲームには発表当時から注目していたのだが、PS3本体が手元に無かった上に、発売後の評価が微妙だったこともありスルーしてしまっていた(少なくとも本体ごと買おうとは思わなかった)。このたび、PS3本体を6000円という格安で購入し、同時に本作(ダークアリズンではなく無印版である)を100円で買ったので手を出してみることにした。今後、PS3ではオープンワールド系に手を出してみようと思っているが、それの第一弾として選んだ形である。

プレイ開始


タイトル画面でB'zボーカルが流れ出してちょっと驚く。イントロはぴったりだけど歌自体はミスマッチというのが大勢の見解のようだ。プロローグというかチュートリアルではファイター。操作感がオンラインそのもので懐かしい(もちろん実際は逆なんだけど)。ただミニマップ上に敵の位置が表示されない(オンラインでは表示された)のはかなり不便だな。大きいマップを開くにも一旦メニューを挟む必要があってテンポが悪い。アイテム使用もメニュー経由だし、このあたりはオンラインで大きく洗練された部分なんだろうなと思う。

明るさ設定は最大にした。基本的に暗くて見えづらい画面というのはストレスにしかならないので。明るすぎて困るような場面は特になさそう。

ジョブはオンラインでも使い慣れたファイターを選択。割とシリアスなオープニング直後に「投げつけ専用のパイ」なんてふざけたアイテムが拾えるあたりがカプコンらしいと思った。村はかなり広い。地図には行ったことのある建物が書き込まれる仕組みか。

ポーンはメイジに。攻撃だけでなく回復やエンチャントもできるのが強いというか、オンラインでは役割が細分化されすぎていたというべきか。メインポーンは1人のみで、あとはサポート2名をリム経由で雇う必要があるようだが、主人公より高レベルだと費用が発生する上に、サポートポーンはレベルが上がらないので、主人公のレベルが上がる度に雇い直す必要がある(そうしないと弱いまま連れ歩くことになる)のが面倒だ。

最初に死んだのは野盗相手だった。敵の位置がマップに出ないので乱戦になると把握しづらい。そもそも雑魚の出現数からしてオンライン並に多い。オンラインだと手軽にワープ(ファストトラベル)できたが、本作の時点では手段も場所も非常に限られているらしい。結構きつそうだなと思った。

オートセーブでは死亡時のリターン場所にならない場合があるので、こまめに手動セーブするのが大事らしい。

ハイドラ襲撃はわけもわからないうちに適当にやってたら終わり、牛車護衛イベント。なかなかかったるいが一発で成功した(後で調べたが、牛の体力が尽きても死なないようで)。

領都到着


到着後は自由行動になるようだ。エヴァーフォールとやらを探索するように言われたがボスが強かったので引き返す(後で知ったが倒す必要はなかったようだ)。

宿屋でジョブチェンジ解禁。そういや宿屋を利用しすぎるとおっさんとの好感度が最大になってエンディングに影響するため、定期的に好感度を下げたほうがいいという話を聞いている。

村娘キナが森で行方不明になったイベント、領都への護衛との選択制かと思っていたが、普通に残っていたので探索に行く。マップが見えないのが非常に辛い。噴霧器みたいなのを壊せばマップが見られる仕組みだが、それでも立体交差があってややこしい。魔女はおそらく若返ってるやつだな?

森から出たついでに村に引き返して、村長を砦まで護衛するクエストを受けてみることに。しかしこれが難しい。うかつに道を外れるとキマイラやらドラゴンやらが出てくるし、道沿いでもゴブリンやリザードマンはともかく野盗の襲撃はかなり痛い。なんとか到着したがまだ砦には入れない上に帰りは自力?!一応、飛石(ワープアイテム)をもらったがテロップで貴重品だと言われたからなぁ。とりあえずせっかくここまで来たので駐屯地で装備品を買って帰る。

住民を立ち退かせるために説得するクエスト、屋根の上の子供に話しかける方法がわからなくて調べてしまった。隣の家の屋根が絶妙によじ登れる配置になっているからそこから跳び移るとな。このゲーム、できることとできないことの境目がわかりにくい。可能そうな手段(例えば盾を鳴らして気を引くとか、火薬で爆破してビビらせるとか)をあれこれ試しても駄目だったので。なお報告がよくわからなかった(どうやら時間帯でNPCが出たり消えたりするようだ)ので、結局家は買い上げてしまった。

竜征クエスト


領都に戻ってエヴァーフォールのクエストをクリア。次の目的地は睨み砦か。村長護衛と並行してやればよかったのかな?ポーンが近道があるみたいなことを言っていたので、川沿いを進んで滝の裏にある水神の祭壇跡へ。きっとここが近道だろう、鍵を取ればショートカットルートが開けるんだなと思ったが、全くそんなことはない模様(後で調べたが、クエストとして受注した場合はボスが鍵を落とすようだ。無くてもクリアできるのが面白い)。探索は迷ったが、他に行き場所がなかったので水没覚悟でやけくそで進んだら道が開けた。殺人的に重い石版を回収だけして引き返し、素直に砦を目指す。

砦のゴブリン軍団、最初は遠距離からのバリスタ狙撃に苦戦。こちらもバリスタを奪って打ち返そうとしたが先に壊された。サイクロプスとは死角で戦うのがよさそうだ。現地調達した豊富なアイテムで強引にクリア。報告に領都まで戻れと言われた。割とお金が溜まってきたので飛石を使ってもよさそうだが、出費は抑えたいので歩いて帰った。

このクエスト中に主人公(ファイター)とポーン(メイジ)のジョブレベルが最大になったので転職。いろいろ試したが、複合職は下級職の武器をほぼ使えるがスキルは一部のみ共有、上級職は専用武器のみになり、一部の魔法がメイジと共通であるソーサラーを除けばスキルも専用になるようだ。転職自体はLv10から即座に可能だが、複合職とソーサラーの場合は下級職で下積みしたほうが有利そうである。とりあえず主人公はアサシン、ポーンはソーサラーにする。アサシンのアビリティはダークアリズンで弱体化した強力なやつがあるらしい。

先程探索した祭壇跡はこの次の目的地だったようだ。倉庫に放り込んでいた石版を持って向かう。調査員の死体を確認して引き返して石版を渡したら速攻クリア。内部のギミックが元に戻って無くてよかった(オンラインでは毎回やり直す必要があったので)。

しかし毎回報告に行かされるのが面倒だな。雑魚モンスターと定型文しか話さないモブしかいない道を何往復もさせられることが面白さに繋がるかどうか、現時点ではかなり疑問。

「救済」の密会現場を押さえるクエスト、幹部を活かすか殺すか聞かれたが、ろくに会話もできない(ポーンがいると遮られる。会話ターゲットを選択するボタンがないため)ので放置したら甘いやつだと言われた。このあたりはシナリオ分岐ポイントだろうか。

サロモの魔導書を取りに盗賊の砦へ。ヒントに従って上の方に登っていったら戦闘もなしであっさり回収できた。これ、ボスと直接戦闘することも可能だったのかな。まあ面倒な戦いはスルーでいいと思うが。

ヒルフィギュアに行けというクエスト。このゲーム、王と竜の関わりなども含めて全体的にイングランドな雰囲気の漂うファンタジーのようだ。今のところ妖精の要素がないのが少しさみしいが。

その後、調査任務を解決したりして謁見にこぎつける。謁見を選ぶと進行中のクエストが中止になると言われ、既に選択肢は謁見のみになっていたから大丈夫だろうと思ったらいくつかが終了してしまった。まあいいか。

謁見


道化にかぶらされた帽子、ステータス画面に表示されないので、オンラインにおける着飾り装備か?と思ったら違うらしい。王妃と会話するまでが一連のイベントのようだった。城内で不審なことはするなと言われたが、置いてあるアイテムをもらっていくのは許されるらしい。このゲーム、リアリティを売りにしている割には居住区内における破壊や窃盗行為について全くお咎めがないどころか、ポーンも積極的に行う(つまりゲーム的には推奨されている行為なのだろう)のが気持ち悪い。カサディスの盗賊イベントも犯人はプレイヤーキャラだと思った人は多いのでは。

魔女の保護


森の魔女が襲撃されるという話。ここも助けるか見捨てるかで分岐なんだろうな。一応助けに行く。前に壊した噴霧器が復活していた。目的を考えると、魔女を守るためには霧が出ていたほうがいいのだろうが、プレイヤーとしては非常に不便である。家まで行ったら村人に吊るし上げられそうになっていたが、ここでゴーレムが起動して村人退散。明らかに魔女の自衛手段だろうが、クエスト進行はゴーレムを倒せと出てくる。なんだこの支離滅裂な展開は。とりあえずゴーレムの倒し方ならオンラインで知っているので、ちょうど弓を持っていたこともありメダルを狙撃。

魔女セレナは若返った婆さんかと思ったら元ポーンだった。ヒルフィギュアの件といい、ポーンという存在は「他プレイヤーとやりとり可能」という機能のためのご都合設定かと思ったら割とストーリーにがっつり関わっている模様。セレナは自宅で保護することになった。ここで「一途」のトロフィー獲得。好感度が最大になった最初のキャラのようだ。酒造りが得意な女の子を囲うとはいい身分だが、ゲームシステムの都合上あんまり自宅には戻ってやれないのが残念。リザードマンの巣を潰したりしつつ領都に戻る。

裁判


地下墓地の鍵を手に入れたので探索。ボスは人間タイプか。ワープがうざいが別に強くなかった。行きがけの駄賃で密書を探しに山へ向かう。滑落事故でポーンが勝手にロストするのは勘弁してほしい。密書とともに回収した多数の郵便物、アイテム解説では不用品扱いだけどちゃんと回収クエストが出現するのは芸が細かいと思った。

密書を届けに行ったら謎の男(砦の関係者だったようだ)が現れ、政務官に密書を渡すなと言われる。正体不明の輩よりも今後世話になるだろう政務官を信じるのが当然なので無視。ここで奴を信じたり、あるいは贋作を渡すとまた別の展開になるんだろうな。まあ二周目の楽しみとしよう。

政務官からのクエストでフォーニバルの裁判の証拠集め。とりあえずマーカーに現れたポイントはチェックして証言や証人を回収し、さらに偽造の証文まで持っていったのだが有罪になってしまった。あとで調べたら娘を証人として用意できなかった(事前にクエストを消化していなかった)ことや、不利な証拠も提出してしまったのが敗因の模様。セーブしてやり直そうとしたがオートセーブに阻まれた(これも後で知ったが、チェックポイントに戻ればよかったらしい)。2周目案件が増えていく。

裁判まで待つ間が暇だったので地図の空白地帯を探索。領都の西に石切場の洞窟を発見。睨み砦への近道となった。先に見つけておきたかったやつ。

グリフィン討伐


王妃との密会クエスト。当然のように王様にバレるという間男みたいな展開(女性覚者だとどうなるんだろうか)。そして乱心する王様、放置すれば王妃様も死んじゃうのかなと思ったが一応助ける。不逞の輩扱いされて拷問されるが、普段から魔物相手に戦っている覚者にとっては屁でもないようだ。しかし王も王妃も信用できないな。この国に忠誠を誓うのはやめておこう。

しかし「もう来ないほうがいい」と言いつつも城に入ってもお咎めなしだし、王とも普通に会話できる。余談だが朝方に城に行ったら、玉座に向かって出勤する王様を見て笑ってしまった。謁見の間ってそういうもんじゃないような気がするのだが。

政務官からのもう一つのクエストでグリフィン討伐。餌を置けと言われて、ケモノ肉を置こうとしたが「使う」では食べてしまうし、「捨てる」では消えてしまうし、隊長にプレゼントしても無意味。ポーンの助言を参考にゴブリンを誘い込もうとしたがポーンに倒される。少し迷って、Rボタンで雑魚を掴んで持ってくるという手段で解決。「餌を置く」という目的に対して、実際に取れる手段が限られすぎているのが辛い。

グリフィンが弱ったら逃げ出した。部隊についていったら領都で消える。次の目的地は蒼月塔。てっきり船でも出してくれるのかと思ったら徒歩で向かえということか?!頑張って走っていく。高所からの滑落でポーンが減るも、乱入したステファンによる強力な魔法の援護が入ったりしてあっさりクリア。戻りの礎を手に入れた。設置と回収は自由なようだ。とりあえず塔の入口に置いておく。

サロモ討伐


サロモ追跡イベント。なるほど石切り場は本来このタイミングで訪れるわけだな。戦闘になったが取り巻きは完全に見かけ倒し。さっき行ったばかりの蒼月塔へ。礎を置いておいてよかった、というか完全にこれを想定しているわけだな。さすがに今回ばかりは飛石でジャンプ。サロモの魔導書を手に入れたステファンには義理があるのでサロモとも和解ルートがあるかと思ったが一方的に戦闘に。近づくとワープするので矢で狙撃。ある程度弱るとワープしなくなったので接近戦で力押し。

回収した竜王の指輪は、持っているだけで詠唱時間を縮めるという強そうな効果。試しに偽造してみたら、偽造品を渡すだけでクリア扱いになった。本物は着服できるのが素晴らしい。不当判決や王妃の件でこのクソ国家には愛想が尽きたので、依頼に真面目に応えるつもりはない。今後も適当に騙しながら利用するだけさせてもらうことにする。

隣国の反乱


城に戻ると関所に急行させられ、しかもそれは偽の報告だったとのことで、とんぼ返りさせられる。町の中でコカトリスとの戦い。たまたま軟化の秘薬を持っていたからよかったものの、なかったらどうなっていたことやら。修羅による夜間強化が強すぎるので力押しでクリア。

北の砦での反乱発生。首謀者は隣国のジュリアン。エドマン王が竜の討伐に成功して力をつけるのが憎いようだ。斬ってやりたかったがメルセデスの顔を立てて決闘を見守る。やはりメルセデルは負ける。国家に義理はないがこいつはむかついたので、今度は俺が相手になろうと思ったが立ち去られてしまった。

ドラゴン討伐


王様が褒美で宝箱を開けようとしたら指輪の魔力が無くて開かない。すいませんそれ偽物でーすwwwちょっと共感性羞恥みたいになったね。今は開けないほうが良さそうとのことで、後で取りに行く。

長城で救済の連中を討伐。ワイト(リッチ?)を軽く討伐するとドラゴン復活。竜識者に会いに行くのかと思いきや、クエストマーカー通りに動いたらドラゴンと対面することに。キナを生贄に差し出すかどうか聞かれたので当然断る。

QTEみたいな展開が続いた後、本格的な戦闘に。アサシンなので弓を中心に弱点をひたすら攻撃。思ったよりあっさり倒せてしまった。イベントの流れからしても、本気で戦うというよりはドラゴン側も倒されることを望んでいたような感じなのだろうか。

旧覚者が朽ち果てたり領都が崩壊したムービーの後、なぜかエンディングに?!まだ全然解決してないじゃん!!

クリア時点でLv43。装備は以下の通り。いずれも1~2回ほど強化している。

武器:アルマス ホワイトウルフボウ
頭部:アサシンマスク
胴部:ブレイドプルーフシャツ レザーアーマー
腕部:紅革の手袋
脚部:ハーフチェインホーズ レザーオクレア
装飾:怪鳥のマント フォースネイル

明らかにラスボス戦(?)向きじゃなさそうな名前が多い。無印レザーアーマーでラスボスを倒すなんて。

凱旋


キナと一緒に村まで凱旋して再開したら、自室にキナとセレナが並んでいるという非常に気まずい状態に(だが彼女たちは気にしていない)。

装備中のアイテムがパワーアップ!竜の血を浴びて突然変異ということらしい。アルマスのような属性武器が強化されるのは大きい。また装備欄にいつの間にかドラゴンシリーズの武器が増えている。これも非常に強力なので活用しよう。

またアイテム扱いでリディルという剣が。使おうとしたら何故か自決しようとしたのだが、一体なんなの?イベント見逃してた?

外の様子がおかしい。とりあえず領都に向かう。道中の雑魚が大幅強化。既に覚者・ポーンともにジョブレベルがカンストしているので適当にあしらいつつ領都へ向かう。大規模な陥没で宿屋もなくなった、と思いきや移転して普通に営業していた。覚者をミスティックナイト、ポーンをレンジャーにする。

城に報告。その前に宝物庫を確認しに行ったら宝箱が消えていた。仕方ないので王に会いに行く。てっきりエンディングで朽ち果てたかと思ったらまだ生きていた。勘違いで斬りかかってきた。相手にしたくないが出られないし、抱えたり投げたりを試しても駄目だったのでやむを得ずとどめを刺すと、当然ながら追われる身に。

エヴァーフォール


追い詰められて陥没孔に。横穴を抜けた先はエヴァーフォール。空間が歪んで無限に落ちられるようだ。なるほどだからエヴァーフォールという名前なのか。横穴のボスを倒して竜の鼓動を集めるのが次のミッション。ゴーレムで苦戦した(周囲のバリアを壊さないとダメージが通らないやつだな)ので、ジョブポイント稼ぎや討伐クエスト消化も兼ねてしばらく外で鍛えよう。

気がつけば資金が80万くらい溜まっていた。装備はいいものを買ってやろう。そういや彫像が見つからないままだ。今のところ装備に不満はないのだが。

お尋ね者になるかと思いきや、町の中で活動する分にはお咎めなしのようだ。このあたり、システムとストーリーの両立がうまく行かなかったパターンなんだろうな。

エヴァーフォールのボスの強さはかなりムラがある模様。アークハイドラは本当に強かった。ともあれ竜の鼓動は割とすんなり集まったのでクエスト進行。どうやらこれが本当のラスボスらしい。入念に準備をしてから飛び込む。

竜を遣わせて覚者を生み出したのは界王の手のひらの上だった?!『魔界塔士サガ』みたいなシナリオだ。とはいえボスとしては全然強くなく、正面からの攻撃を避けて適当に斬っていればすぐ終わった。イベント戦みたいなものか。界王の真の姿はパッケージに登場した赤毛の青年!なるほど、チュートリアルも「前回」の覚者の記憶というオチだったのか。もはや滅ぼされるのを待つ身であるためか、勝負はあっさりと付いた。最期はポーンの羽交い締めがないと削りきれない模様。

エンディング


このまま神になるか引き返すか、とりあえずトゥルーエンドっぽい神ルートだろうな。介錯をする直前、まるで(開発者が)イベントを用意しきれなかった言い訳のような説明を聞く。永遠に繰り返す世界の理こそが「ドラゴンズドグマ」というわけか。

界王になった覚者。下界に干渉できず、逆に干渉されることもない透明な存在として世界を見る。……と思って海に入ったら相変わらずヒュージブルに襲われて笑う。界王さまもシステムには勝てなかった。

とりあえずさっさとエンディングが見たい。いつの間にかアイテム欄に入っていた自決用リディルはこの時のためなんだろう。てっきり「次の覚者」に介錯させるのかと思いきや自らの手で命を絶った。そしてポーンが下界における覚者に成り代わってエンド。エンディングにはセレナが登場。元ポーンである彼女は正体を見破り、人間としてともに生きていくと。キャラごとのマルチエンドらしいが、実にしっくりくる終わり方となった。

ストーリー感想


上位存在によるどんでん返しがやや唐突。ドラゴンにやる気がないのはそれっぽいといえばそれっぽかったのだが、どちらかといえば「デモシーンで見せたような迫力を戦闘シーンで再現できなかった言い訳」のように思えた。本作キャッチコピーは「思い描いた冒険がここにある」だが、過程はともかく結末について納得できる人は多くなさそうな気がする。

ただ、あらすじ自体は(プレイヤーが操作することで成り立つ)テレビゲームという媒体にぴったりだと思う。界王と覚者とポーンの関係は、言ってみれば開発者とプレイヤーとキャラクターの関係にも似ている。もう少しメタフィクションな要素を強めにしてくれれば僕好みになったかも。

二周目


バッドエンドも見てやろうかと思ったが、クリアデータからは強制的に二周目が始まるようだ。これにはちょっと面食らった。もう少しアイテムとか集めておけばよかった。

次なる目標はトロフィーコンプ。最難関のクエストコンプのために情報を見る。思っていたような分岐パターンはなく、些細なセリフが変わったりする程度の模様で少し失望。それにしても見逃していたサブクエが多いなあ。最初の村ですら3つもあったとは。掲示板クエストは不要、つまり面倒な護衛はマデリンとキナだけで良いようだ。これは嬉しい。討伐系はついでに達成できるので受注だけしておくか。

そういやマデリンについては、初回プレイだと「月下の追跡」イベントで初めて見たので、衣装も相まって娼婦みたいなキャラだとばかり思っていたらまともな行商人だったのか。

ステータスによると、好感度最大のキャラが3人いるらしい。セレナとキナの他に誰が?と思ったらエレノアだった。なぜだ。マクシミリアンの好感度もクエスト報告で上がるのか、すぐに最大になってしまった。マデリンやメルセデスとといった固有エンディングがあるらしいキャラの好感度も勝手に上がり、意外なところではシモーヌも上がりきった。

ジュリアンとの決闘に介入した上で蘇生するルートを試してみたら、死体が消えるバグ発生。wikiにも報告例があるが具体的な条件は不明らしい。ここにきて初めて実害のあるバグを食らってしまった。2連続で引っかかったのだが、どうやら倒すときの位置が問題らしい。

「旅路の果て」のクリアで救世主を獲得。ノーヒントじゃ絶対気づけなかった気がする。納品対象のアイテムがセリフに出てこない(クエスト解説には出てくる)ってどういう仕様なんだ?また取引回数のカウントが、一度会話を終了して話し直さないと増えないのも面倒だ。前回のイベントで取り逃していた穢れ山の宝箱を回収し、装備をしっかり吟味した上でドラゴンにとどめを刺した。属性武器とか能力アップ効果の防具を優先的に。

サブクエストを進めていくと主要キャラたちが次々に去っていくのが寂しい。いずれ戻ると言うがマデリン以外は帰ってこないようだ。本来は修行や探求の旅から帰ってきたキャラクターにより背景設定の謎が徐々に解かれるような流れを想定していたのだろうか。界王本人に直接語らせるのは明らかに未完成な印象だものなぁ。

生贄イベントではマデリンが選出。クリア後のセリフで「ヤケになって体を売るような仕事をしようかと思った」とか言ってたから、つまりそれまでは娼婦みたいなことはやってなかったのか。ジュリアンとのイベントで匂わせてきたかと思ったが。

「救世主」を取ったあとは「その道のプロ」をポーンで取り(プレイヤーはJPが不足しがちなので)、チェックリストを作って「収集家」も取得。

ウルドラゴンはドーピングと残機(竜の鼓動)に物を言わせて、ホーリーギフト込みのコレクトショットのホーミング頼みで強引に突破。しかし「自分自身にエンチャントをかける」ためには「Lスティック押し込み」が必要とはなかなか気づけないぞ(ぐぐってしまった)

意外と面倒だったのは「名雇用人」(最終時点で22人足りなかった)。バッドエンドを一通り見てから2周目をクリア。3周目からはダークアリズンに移行してプレイ予定。

問題点


・セーブデータがややこしい。「自動or手動セーブ」と「チェックポイントセーブ」の2種類が存在し、任意のタイミングに戻れるのは後者のみ。宿屋に止まるかリムに入るとそうなるようだ。

・領都の宿屋でしか転職できないのは不便すぎるし、設定的にもおかしい(駐屯地の兵士ができないのに宿屋のおっさんができるのはなんで?)。

・さんざん言われているがファストトラベルが不便すぎる。ストーリーやクエストの都合で頻繁に往復することになるというのに。各地のリムストーンが戻りの礎を兼ねていても良かったと思うのだが。

・ダッシュ状態から通常の歩行(走行)に移行する場合、一度止まらなければならない。スタミナ温存のためには必ず行う操作であり、テストプレイ時にこれでおかしいと思わなかったのか強く疑問。

・全体的にロード時間が長い上に多い。特に、アイテム使用やマップ確認のために一度メニューを挟む必要があるのが非常にわずらわしい。

・アイテムを買うときに、そのアイテムが倉庫にあるかどうかを確認できない。回復アイテムの補充時や、トロフィーのために装備品を買う(累計350種類入手する必要がある)ときに極めて不便。ダークアリズンでは改善されており、倉庫内へ直送したり、倉庫内のアイテムの強化もできるようになった。

・好感度システムについて、固有エンディングを持つキャラが5人しかいないのに、見かけ上は全ての人物(100人以上はいると思う)の扱いが対等なのは明らかにおかしい。10人くらいに絞った上で掘り下げるべきだったのでは。

・護衛クエストが雑すぎる。依頼人は全く守られる気はなく平気でモンスターの前に出てくるし。かといって難しいわけではなく、ワープでもクリア扱いになる(報酬で飛石のコストは回収できる)ので歯ごたえは全く無い。好感度を上げることが護衛クエスト発生の条件らしいので、それ自体がご褒美のようなものなのだろうが、無意味に回りくどいのではないか。

問題とまでは言わないが気になった点


・時刻の確認ができない。方角はわかるので太陽が出ていれば日時計でだいたいわかるのだが、作中人物は時間通りに動くので、時計があってもよかったと思う(オンラインだと常時表示されていた)。

・ポーンの移動中のセリフが経路を無視している。例えば領都から移動しているにも関わらず「もうすぐ領都ですね」のようなセリフが頻繁に出る。このゲームでは頻繁に「一度来た場所に地点に戻る」必要があるというのに。

・ボイスが英語なのは気にならなかったが字幕との不一致が気になる(リザードマン/ソーリアン等)。文章も英語に切り替えるオプションがあってもよかった。

・ボス戦について、全体的に巨体による体当たりが強すぎて、魔法やブレスなどの特殊攻撃の影が薄い。プレイヤー側の戦略としては位置取りが非常に重要になっている。

・イベントムービーを再生するギャラリーモードのようなものがない。スタッフロールのみはタイトルから見られるのだが。

・ダッシュ時などでスティックを押し込んだときに攻撃が暴発することがある(これは中古で買ったコントローラの問題かも知れないが)。

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