打倒神竜の基礎知識
神竜のHPは7300。これを15ターンで削るには、単純計算で平均487ダメージを毎ターン与えればよい。最も安定しているのはメラゾーマ。平均ダメージ180として、計41発当てれば倒せる。仮に勇者1人が回復に専念しても、残りの3人がひたすら撃ち続ければ足りる計算である。実際は眠らされたりして行動できないことも考えられる(例えば先制で眠らされて、次のターンにザメハを使う場合、計3回分の行動が奪われることになる)ので、勇者も攻撃に参加しないと厳しい。具体的にはMPがある限りギガデインである。場合によっては物理攻撃をせざるを得ないこともあるだろう。
メラゾーマは転職すれば勇者以外は誰でも使える。ここで注目したいのは体力が最も早い段階でカンストする戦士だ。最終的には盗賊が最強とはよく言われる話だが、盗賊の体力がカンストするのはレベルアップにしてもドーピングにしても膨大な時間を必要とする。しかし戦士であればLv40程度でも達成可能。体力が255になれば最大HPは少なくとも510になる。
戦士のネックはMPが成長しないこと。つまり転職前に上げておかなければならない。消費MP12のメラゾーマを15ターン連続で使うなら180ポイントは欲しい。つまり転職前に360ポイントが必要だ。
万能戦士の育成方針
僧侶Lv38→魔法使いLv40~→戦士、というルートで転職する。僧侶Lv38はザオリクのためである。汎用性や安定性を考えると覚えていて損はないし、転職後の賢さを底上げする意味もある。なお僧侶Lv41でメガンテを覚えるが、全く役に立たない上に操作ミスで唱えてしまうと無駄死にするので覚えたほうがかえって弱くなる。
賢者ではなく魔法使いでレベルを上げるのはメガンテ習得を回避するためもあるが、単純に賢さを伸ばすならば賢者よりも魔法使いのほうが効果的である。僧侶Lv38→魔法使いLv40のほうが、同量の経験値を必要とする遊び人Lv20→賢者Lv42よりも、賢さが高くなる。そこからさらに経験値を稼ぐとより差は開く。
各パラメータには職業・レベル別に「上限値」が設定されている。転職直後に能力がほとんど伸びないのはそれが理由なのだが、実際のところは(特にFC版と比べて)上限値はかなり高めに設定されている。おそらくは性格補正による「伸びしろ」を確保するという理由だろうが、これのおかげで転職を繰り返すことで能力を底上げしやすくなっている。
仮に、僧侶を(賢さの補正率が最も高い)切れ者でLv38まで育てた場合、賢さの期待値は140程度(キャラメイク時のドーピング含む)。転職すれば半分の70になるが、魔法使いの賢さの上限値がこれを上回るのはLv13である。つまりLv12までの賢さの成長分(平均22*補正値)こそ無駄になるが、それ以降は引き継いだ賢さがそのまま上乗せされることになる。1.4倍の補正がかかる切れ者であることを考慮しても、登録直後の魔法使いから育てた場合と比較して、最終的に差し引き40ポイント程度は高くなる(70-22*1.4)計算だ。
この場合、最後の呪文であるパルプンテを覚えるLv40前後で賢さ180に達する計算である。あとは戦士に転職し、体力の上がるタフガイで一気に育てればよい。魔法使いと言えどもそれなりの体力は引き継いだ状態から始まるので、遅くともLv40までには軽く255に達すると思われる。生まれながらの戦士だとタフガイでもLv40までに届くかどうかといったところなので、ここでも転職による底上げの恩恵がある。
もちろん余裕があれば戦士になる前にもっとレベルを上げてもよい。魔法使いのLv50までは成長期であり、賢さだけでなく素早さもぐんぐん伸びる。素早さも戦士にするとほとんど上がらなくなるので、余裕があればカンストするまで上げてみるのも手である。
なお、戦士3人のうち誰か1人は盗賊を経由して「忍び足」を覚えさせることが望ましい(能力を考慮すればキャラメイク時点、つまり僧侶の前職を盗賊にするのがベスト)。道中でのエンカウントは極力減らしたいからだ。安定して逃げるにはかなりのレベルが必要である(先頭キャラがLv73以上で、謎の塔での逃走率は100%になる模様)。今回の実験レポートでは気づかずにスルーしてしまったのだが…。
実戦レポート:切れ者
クリア後に新規に育成する場合を想定。すでに十分に育った勇者たちがおり、アイテムも揃っているので性格も自在にパワーレベリング可能になった状況を想定。ただしタフガイにするためのパワーベルトは2個しかない(携帯版などは1個のみ)ので、一度に3人を同時に育てることはできない。もっとも、どうせ体力は簡単に上がるので、体力補正がある性格なら割となんでもよさそうだが。
まず、僧侶は賢さの種を全振りして切れ者で登録する。あるいは、デフォルト登録されている僧侶に頭を冴える本(ダークトロルが落とすので無限入手可)を使ってもよいが、ドーピングが任意にできない分だけ少しだけ賢さは低くなると思われる。今回は1から登録したキャラを使う。2人同時に育成したので、比較という意味で両方とも載せる。
僧侶Lv1(切れ者で登録直後)
A HP:11 MP:11 力:5 早:5 体:6 賢:16 運:3
B HP:8 MP:17 力:5 早:5 体:4 賢:22 運:4
僧侶Lv38(転職直前)
A HP:172 MP:259 力:46 早:87 体:87 賢:127 運:100
B HP:173 MP:277 力:47 早:86 体:85 賢:140 運:99
前述のように、ザオリクを覚えるLv38まで育ててから魔法使いに転職させる。賢さの数値によっては習得が遅れることもあるようだが、切れ者で育成している限り心配は無用だと思われる。注意点として、Lv36以降で覚えるバギクロスの習得条件は完全ランダムなので、運が悪いと覚え損ねることがある。使う場面はめったに無いだろうが、気にする場合はレベルが上がる直前にセーブしておくこと。
魔法使いLv41(僧侶Lv38からの転職後)
A HP:244 MP:385 力:59 早:189 体:120 賢:194 運:167
B HP:231 MP:364 力:58 早:176 体:116 賢:181 運:163
Lv41時点でMPが360を超えたので目的達成。Lv40で覚えるパルプンテもランダムなので、気になる場合はやり直すか、さらにレベルを上げるかしよう。前述のように、魔法使いはLv55くらいまで成長期が続くので、しばらくはそのまま育てたほうが得をする。もちろん最低限の能力で良ければすぐ転職させて構わないのだが。
今回はこの時点で戦士に転職させる。もちろんパワーベルトを装備させてタフガイで育成。2人ともLv35で体力が(ほぼ)カンストし、次のLv36でそれがHPに反映された形となる。
戦士Lv36(タフガイ)
A HP:513 MP:192 力:172 早:108 体:255 賢:119 運:96
B HP:509 MP:182 力:179 早:109 体:255 賢:106 運:97
Lv35にて体力がカンスト。これで目的は達成した。もちろん育てれば力などはまだ上がるが、神竜討伐にはこれで十分である。
ここまでに入れた経験値の総計は僧侶Lv38(494004)+魔法使いLv41(690408)+戦士Lv36(402015)、余りを考慮しても160万弱ほど。勇者で言えばLv1から50まで育つ程度だ。
実戦レポート:セクシーギャル→頭脳明晰
上記ではクリア後に新規で育てる場合を想定したが、普通に冒険を進めながらでも育てることができる。ゲーム開始時から仲間に加える僧侶を、最終的に魔法戦士にするという長期的計画に沿って育成するパターンを紹介する。
まず僧侶はスタミナの種を全振りしてタフガイの女僧侶を登録。HPを最優先することで序盤の安定性が段違いだ。小さなメダルを10枚集めたらガーターベルトを装備させてセクシーギャルに。全ての能力がバランス良く成長する。あとはそのまま冒険を続ける。
今回は手っ取り早く再現するためにクリア後のデータを使って育てたが、条件は変わらないはずである。以下、実際に「タフガイで登録→Lv10でセクシーギャルに→Lv38で魔法使いに→以降は頭脳明晰で育てる」というのを実践したときの、各段階におけるパラメータを紹介(切れ者ではなく頭脳明晰である理由は、切れ者の体力マイナス補正は冒険においては大きな痛手となるため)。
僧侶Lv1(タフガイで登録直後)
HP:12 MP:13 力:5 早:5 体:16 賢:7 運:5
僧侶Lv10(ガーターベルトに付け替える直前)
HP:87 MP:38 力:22 早:12 体:43 賢:19 運:19
僧侶Lv38(セクシーギャルで育成後、転職直前)
HP:249 MP:210 力:54 早:84 体:126 賢:106 運:123
魔法使いに転職させたら、インテリ眼鏡を装備させて頭脳明晰にしてレベルを上げる(実際はその前からインテリ眼鏡で賢さを上げたほうがいいのだが、今回はサンプルケースとして転職まではセクシーギャルということにする)。ところで実際のプレイでは、ゾーマ戦の前までには転職するのが望ましい。水の羽衣による耐性を活用できる。
魔法使いLv45(転職後は頭脳明晰で育成)
HP:324 MP:366 力:63 早:182 体:159 賢:183 運:198
Lv45まで育てたところでMPが360に達したので戦士に転職(切れ者と比較すると4レベル分、経験値にして40万強を余計に必要とした)。装飾品を外して、素のタフガイで育成する(性格が変わらない星降る腕輪やルーズソックス等を装備してもよい)。実際のプレイでは隠しダンジョンに突入する時点で戦士にしておくと安定するのではないかと思う。攻略中にHPが急成長するはずである。
戦士Lv36
HP:519 MP:183 力:178 早:114 体:255 賢:108 運:119
切れ者→タフガイで育成した前例と同じくLv36で目的達成。
勇者のMPについて
ギガデインとベホマズンが重要になってくるので勇者のMPは多ければ多いほどよい。とはいえ、Lv50の時点ではせいぜい賢さ80、MP160程度が関の山。以降はほとんど成長しなくなる。そこで賢さの種を使う。ドロップアイテムなどを除いても、宝箱から計7個は手に入るので、これを全て投与する。3ポイント上げるまで吟味すれば計21、MPにして42も増える。ギガデイン1回分追加は大きい。
なお勇者の賢さの上限値はかなり高く設定されている(具体的にはリンクした参考サイトを参照)。たとえ(まずやらないだろうが)切れ者で育成しても引っかかることは考えられないので、冒険の途中で拾うたびに(セーブしてから)すぐに使ってしまったほうがよい。
勇者のMPがあればあるほど15ターン討伐が安定化するので、盗賊が育ってきたら(ちなみにLvが16の倍数になるたびに盗み確率が上がるらしいので、Lv32やLv48が目安である)、ガルナの塔で大くちばしを狩りまくろう。
理想的には賢さ255まで上げたいが、まず目標とすべきMPは320である。不思議なボレロを装備すれば「ギガデイン→ギガデイン→ベホマズン」を5セット連続で使うことができるようになる。実際はここまで育てなくても15ターン討伐は十分可能なのだが、エッチな本を量産したいのならばこのくらいの下準備はしておきたい。
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