fc2ブログ
本とゲームのレビューと雑文が中心。

ポケモンの思い出 1998年編
シリーズ第3弾。ネタが続くまで書く。

1998年概要


弟をはじめとして、周囲でポケモン離れが目立った年である。本来なら前年に発売されているはずだった期待の続編『金銀』は相次ぐ延期による発売日未定、それどころか前年末の重大事件によりコンテンツとしての存続すら危ぶまれていた暗い時代だった。幸いにもアニメのほうは予想より早く再開して好調な再始動となったのだが、ゲームのほうは迷走を感じるラインナップが目立った。

プライベートでは中学3年生となり、部活の後輩などの新たなポケモン仲間ができた年でもある。とはいえこの年の上半期は、僕自信も割とポケモンから離れていたような気もする。

本格的な成長システムの公開


『ポケモンスタジアム』は本年に発売。しかし発表および発売当初はあまりそそられなかった。アクションゲームならまだしも、本編の戦闘システムそのままで3Dになったところで意味があるのか?と冷めた目で見ていたはずだ。そもそも「選ばれし40匹」という時点で明らかな未完成品。いくら64が不調で『金銀』の開発に難航しているからって、こんなのを目玉ソフトにして大丈夫か?と思ったものだ。公開された映像でも交互に技を使うシーンが映るだけで、迫力も何もあったものではなかった。

しかし本作への期待はさておき、間接的な影響として無視できないのは、発売(及び第2回ポケモンリーグこと98カップ開催)に伴って、ゲーム雑誌などに今までに例を見ないほどの対戦攻略記事が掲載されるようになったことである。とりわけ、あのトランセル種市が編集を務めるNintendoドリームにおいて重点的な特集が組まれるようになった。

特に、成長システムに関しては今までどこの公式資料にも書いていなかった事実が断片的ながら公開されるようになったのは大きい(なお、当時の攻略本でどの程度育成システムが解説されていたかは別途記事にまとめてある)。「戦えば戦うほど強くなる」という、いわゆる「努力値」の存在の部分的な公開である(ただし、この時点では上限があるということには触れられず、戦えば戦うほど際限なく強くなるかのような記述だった。これを真に受けてしまうと、Lv30はまだしもLv50の育成は地獄である)。

ともあれ、これを知った時はものすごい衝撃を受けた。2年以上遊び続けていたゲームにこんな秘密が隠されていたなんて!なにせ、今まで何十冊も出ていた攻略本のどこを読んでもそんなことは書いていなかった。どうやらこのゲームにはまだまだ謎(隠しパラメータ)がありそうだ、それらが引き継がれるであろう続編では一体どうなるんだろう、と期待が膨らんだ。

なお、時系列で言えば既に前年の時点で個人サイト(hiwasaさんのところ)でパラメータに関する解析結果が公開されていた頃であるが、この時点では僕や周囲の人は誰も知らず、雑誌が唯一と言ってもいい情報源であった。

ポケモンスタジアム購入


当時の記録によると、僕がポケスタを購入したのは年が明けた1999年の1月らしい(ちょうど高校受験の時期なので、受験ガチ勢以外は暇な時間が増えた)。厳密にはタイトルから外れてしまうが、ここは「1998年度」としてこの記事に書く。周囲の環境もあり、これ以降を区切るとすれば「年」より「年度」のほうが都合がよくなる。

購入のきっかけは、対戦以外にもデータ整理などのユーティリティ機能が思ったより便利そうなことと、「ピカチュウに波乗りを覚えさせられる」という情報が公開されたことである。もともとピカチュウというかライチュウに思い入れがあった上に、最大の弱点を克服できる波乗りは非常に重要な技。ぜひ手に入れたいし、将来的にも(『金銀』以降も)必ずや役に立つだろう。単に「波乗りピカチュウがもらえる」ではなく、手持ちのピカチュウに覚えさせられるというのも大いに気に入った。

Lv30トーナメントをさほど苦もなくクリア。エンディングに流れるBGMメドレーに乗せたエキシビジョンマッチにちょっと感動。情報通りにピカチュウに波乗りを覚えさせることにも成功した。クリア報酬として「ドードーのゲームボーイ」もゲット。これも雑誌にあったとおりだ。さっそくGBモードでプレイしてみることに。

ここで嬉しい誤算があった。GBの倍速機能である。雑誌などでは「条件を満たすとドードー・ドードリオのゲームボーイが手に入る」とだけ紹介されており、背景が変わること以外には特に何の説明もなかったのだ。つまり倍速機能はこの時点ではシークレットだったのである。画面に表示された「Cボタン→」に気づいてボタンを押した時は本気で驚いた、そして感動した。こんな機能があるなら始めから言ってくれよ!発売日に買ったのに!

そういうわけで、倍速GBという新たな武器を手に入れた僕は、さらなる育成と波乗りピカチュウの量産に精を出すのであった。ただしLv50トーナメント(97カップ)に手を出すのは育成の問題もあり、翌年度以降(より具体的には本格的なインターネット開始以降)だったような気がする。

ピカチュウバージョン購入


発売延期を繰り返していた『金銀』の情報が長らく途絶えていた頃に発表。こんなのありか?金銀が出るまでに似たようなのはいくつ作られるんだ?というのが第一印象。また(あまり好きではなかった)アニメ版ベースという点も引っかかり、しばらく様子見をしていた。実際に買ったのはポケスタとほぼ同時期のはずだが、あまり記憶に残っていない。

今さら普通にプレイするのもつまらないので、せっかくだからとピカチュウ1匹のみを戦闘に出してプレイ。ライバルの最後のサンドパンに大苦戦したが、クリアできないというほどもなかった。同時は最終的にLv100まで上げていたような気がする(余談だが、ずっと後になってリベンジした際はLv64でクリアしている)。

そういえばこのピカ版は、今のところ僕がプレイしたシリーズ作品で唯一「普通にプレイしていてデータが消えた(意図的なバグ技の使用だとかバックアップ電池切れを除く)」ソフトである。累計プレイ時間は数千時間にも及ぶはずだが、消えたのはこれが最初で最後である。大事なデータは入っていなかったので大したダメージはなかったが、今まで3年ほど遊んでいて一度も消えなかった(この時期のROMカセットとしては非常に高い信頼度である)シリーズなのでちょっとショックだった。

コメントの投稿

 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL

Copyright © 【かけるのブログ】. all rights reserved.