カード資産を増やすことを再重視してドラフトをプレイする手引き。
注:各種システムやコストに関しては記事更新時点のものに基づく
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マネーピックとは?
ブースタードラフトでカードをピックする際に、デッキとしての強さの追求や対戦相手の妨害(カット)ではなく、カード自体の価値を再重視すること。例えば現在高価な値段がついているカードであれば、リミテッドに不向きだろうが色が合わなかろうが最優先でピックするようなやり方である。
MTGアリーナにはカードの取引という要素が存在しないので、単純にカード資産を増やす目的でのピックという意味である。具体的には「レア・神話レアなら実用性度外視でピックする」というのが基本。ここまでは説明するまでもないと思うが、少しコツを意識するとより効率よくカードを選べる。
もちろん、究極的には勝利を重視して報酬をもらったほうがカード集めの役に立つことは承知。うまくやれば報酬で参加費をペイできるのでドラフトだけでカードを集めきることも不可能ではない。とはいえ、誰もがドラフトで勝つための技術や知識を身に付けられるわけではない。あくまでもカジュアルに遊べれば十分という人も少なくないだろう。そのため、ここでは勝負を度外視してカードを集めるコツについて解説する。
AIドラフトか対人ドラフトか
本作におけるドラフトは、AI相手にカードを取り合うモード(BO1のクイックドラフト)と、実際のプレイヤーと取り合うモード(BO3のマッチドラフト・BO1のプレミアドラフト)がある。単純にカードを集めるのなら、参加費が半分であるAIドラフトのほうが効率がよい。ただ、レアが2手目以降にも流れてきやすいのは一般に対人ドラフトのほうだと思われる。マスタリー報酬などで無料チケットを手に入れたら上手に使っていきたい。
カードセットの選択
ドラフトイベントは、一定期間ごとに対象となるカードセット(エキスパンション)が切り替わる。実はここが重要で、セットごとにマネーピックに適した度合いが微妙に変わってくる。例えば現行のスタンダードで使える両面土地カードの小道サイクル。2色土地として構築での出番が非常に多い(資産価値が相対的に高い)のだが、リミテッドではあまり優先度の高くないカードであるため、ドラフトでは2手目以降で流れてくる可能性が高い。よって今のところ、「ゼンディカーの夜明け」「カルドハイム」はマネーピックに適しているといえる。
また、最新セットのドラフトにはカードスタイルなどの特典が付いてくる場合が多い(イコリアのゴジラシリーズ、ゼンディカーのフルアート土地など)。そのため、新作発売直前などはうかつにプレイせず、発売後に備えてコインを貯めておいがほうがよい。
逆に、向かないのはヒストリックリーガル。スタン落ちしたセットやアンソロジー系である。これらのカードは再録されない限りヒストリックでしか使えないので、単純にカードとしての価値が低いと言える。中にはヒストリック専門という人もいるかも知れないが、限定イベントなどを考慮するとスタンダード構築は避けて通れない。
ブースターパックの違い
ゲーム内ストアやマスタリー報酬で手に入るブースターパック(通常)と、ドラフトやシールドで開封するブースターバック(リミテッド)は中身が違う。
まず通常パックはレアor神話レア1枚、アンコモン2枚、コモン5枚という構成で、それぞれ一定確率でワイルドカードになる。さらに4枚持っているレアor神話レアを引いた場合、4枚未満のカードに置き換わるという、ボックスガチャのような嬉しい仕様がある。
リミテッド用パックはレアor神話レア1枚、アンコモン3枚、コモン11枚。パックによってはコモン枠に基本土地が入ることもある(デッキ構築では好きなだけ使えるのでピックする意味はない)。当然ワイルドカードは出現しない。すでに4枚持っているレアor神話レアをピックした場合はジェムになる。
このため、リミテッドをプレイしてからパックを開封すると無駄が少ない。いわゆるカスレアの類は、ドラフトを何度かプレイすると意外と4枚揃ってしまったりする。
Altキーを使え!
コモンとアンコモンに関しては、どちらも余り分はVault進行率に還元される。コモン1枚で0.1%、アンコモン1枚で0.3ポイント進行し、100%でワイルドカードがもらえる。これに関してはおまけみたいなものだが、ドラフト時に迷ったら「まだ4枚持っていないカード」を優先するのが有効である。
ドラフトでピックするカードを選ぶ画面で、キーボードのAltキーを押すと、そのカードを何枚持っているかを確認できる(例えば2枚持っている場合は「2/4」のように表示)。これを使うとカード集めの効率が向上する。もっともパックを剥きまくればアンコモン以下はすぐ揃ってしまい、むしろ余ったワイルドカードを先に変換しておいてVault進行を優先したりするのだが、そこまで潤沢にパックを買えないプレイヤー向けのアドバイスである。
もっとも、アンコモン以下については原則として勝負を重視してピックしたほうが良いと思われる。勝てば勝つほど報酬はよくなるので、勝負自体を完全に捨てる必要はない。BO3のマッチドラフトなら実力差が出るが、BO1なら運次第での勝ちも狙いやすい。
おまけ:ランキング報酬の二重取り
月極めのランキング報酬は構築とリミテッドでそれぞれ配布される。ただし、いずれも1度はプレイしていることが条件だ。クイックドラフトを1回プレイするだけで、勝敗に関係なくランキングが有効になり、ブロンズ報酬であるパック1個が手に入る。
ここでの「1回」とは、イベント単位ではなく試合単位である。具体的には、月末にイベントを開始して1試合し、月が明けてから(ランキング報酬をもらってから)残りの試合をプレイすれば、それは翌月分のプレイとしてカウントされる。つまり、月をまたいでドラフトの試合を2回行えば、1回分の参加費でランキング報酬の2パックもらえるというわけだ。
もちろんクイックドラフトで開封する3パック(リミテッド用)と、参加賞で最低1パック(通常)も手に入るので完全にやり得である。あまり時間がない、リミテッドが苦手という方でも、2ヶ月に1回はクイックドラフトを遊ぶべきだ。
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