フライパン1つでできる、お手軽かつアレンジ幅の広いレシピ。
料理に慣れてない人でも失敗せずに作れるように意識してみた。料理初心者が失敗しがちな火加減と塩加減など。

↑作例だが、もっと煮詰めたほうが良かったかも知れない。
料理に慣れてない人でも失敗せずに作れるように意識してみた。料理初心者が失敗しがちな火加減と塩加減など。

↑作例だが、もっと煮詰めたほうが良かったかも知れない。
材料(1~2人分)
・ひき肉:100グラム~
本格的にインド風を気取るなら鶏肉を使いたいが、豚でも牛でも合い挽きでも可。僕の場合は安いので豚を使うことが多い。
必要な分だけほぐして使える冷凍タイプが便利。もし手に入るのなら羊肉も面白い。
・玉ねぎ:中1個(200グラム強)
炒めると減るので多めに入れてもOK。冷蔵庫に半切れが残ってたりしたら一緒に入れてしまおう。
余裕があるときにみじん切りを冷凍保存しておくと色々と役立つ。冷凍の場合、レンチンしなくても火が通りやすい。
・プレーンヨーグルト:半カップくらい(100ml≒大さじ7杯)
水は使わないので濃度はこれで調整する。僕の場合は自家製のジョージア(カスピ海)ヨーグルトを使用。
ホエイ(分離した水分)も栄養満点なので一緒に入れること。
・トマトケチャップ:大さじ1杯くらい
本来ならトマト缶を使うところだろうが、開けたら使い切る必要があるのが面倒なので、ここはケチャップで十分。
半端に残ってたら多めに入れてしまっても一向に問題ない。ケチャップの酸味は煮詰めれば飛ぶ。
・カレー粉:小さじ3杯くらい
ルーだとしつこくなりすぎるのでカレー粉を使う。スパイスを個別に用意しなくてもこれ1つで十分。
(他にスパイスを混ぜる場合、カレー粉の量はやや減らしたほうがいい)
念のため書いておくがカレー粉(スパイスブレンド)とカレールー(スパイスや調味料を油脂や小麦粉で固めたもの)は別物である。
(カレーフレークというのもあるが、これも成分的にはカレールーの一種であり、カレー粉の代わりにはならない)
よくわからなければ昔ながらのエスビーの赤缶が確実である。
(上記リンクの400グラムは家庭用としてはかなり多め。使い切るのが難しいので、小さめの缶を小売店で買うほうがおすすめである)
・固形コンソメ(キューブ):1個
粉末や顆粒でも構わないが、計量する手間がなく間違いのない味付けができる。塩分目安で2グラムほど。
コンソメ以外を使うやり方は下記のアレンジ例にて。
作り方
まず玉ねぎをみじん切り(面倒なら薄切りでもいい)にして、電子レンジでラップをせずに600wで3分加熱。
レンジの加熱時間は必ず手動で選ぼう。一般的な家電においてレンジの自動加熱ほど信用できないものはない。
この時、ひき肉を解凍する必要があるなら同じ器で一緒に加熱。必ずひき肉を下に、玉ねぎを上に乗せ、やや出力を下げ500wで4分にする。半解凍でも構わない。
(玉ねぎにラップをしないのは、水分を飛ばすのが主な目的であるため。解凍と同時に行う場合は、玉ねぎ自体が肉に対してラップの役割を果たすことになる)
フライパンに油を引き(サラダ油でもバターでもオリーブ油でも。さすがにごま油は駄目だと思う)、玉ねぎを炒める。
基本的には中火、慣れていないなら弱火が無難(逆に、料理上手な人は強火で飴色まできれいに炒めたりするのだが…)。
ここで塩を少量(小さじの先にちょっとだけ、または食卓塩を2,3振り)加えると、浸透圧により玉ねぎから水分が出て火が通りやすくなる(気がする)。なくても問題ない。
炒め加減はお好み。いわゆる飴色にしてもいいし、最初から肉と玉ねぎを一緒に炒めてもよい。気分や時間の余裕次第である。
シャキシャキ感を重視する場合、玉ねぎをレンチンする過程すら省く例もあるようだ。
玉ねぎが好みの状態に炒まったらひき肉を入れ、よく崩しながら炒める。火が通ったらカレー粉を入れてさらに炒める。
まんべんなくカレー色になったら火を止めてからヨーグルトを加え、ケチャップとコンソメで味をつけて、よく混ぜながら中~弱火で煮込む。
(固形コンソメは、包丁の柄などで砕いてから入れると溶けやすくなるぞ!)
カレー粉とケチャップの色が偏りなく混ざったら火を強めて水分を飛ばす。適度に煮詰まったら完成。
すぐ食べるなら水分がなくなるまで煮詰めて、寝かせるなら水分多めに残して食べるときに煮詰めるとよい。
なお、途中で味見した場合、唾液のついたお玉やスプーンをそのまま鍋に戻してはいけない。
衛生面もあるが、唾液の消化酵素によってとろみが台無しになってしまう。
これはカレーに限らず料理の基本だが、知識として知らないと「家族だから別にいいか」等となってしまいがちである。
カレーは普通にご飯にかけてもいいし、冷や飯などがあるならフライパンの中に入れてカレーと混ぜてしまう手もある。
もちろんナンやチャパティとの相性も良い。
オプションとアレンジ
・にんにく(1かけ~)
オプション扱いだが実際は必須に近い。一応カレー粉の中にも入っているはずだけどね…
入れ方は主に2通りあり、まずはみじん切りにして最初に油で炒めて香りを出してから玉ねぎを入れる方法。
次に、肉を入れる段階ですり下ろし(チューブでも可)を入れる方法。
あるいは仕上げにフライドガーリックを加えるというのもありだろう。
・しょうが(にんにくと同量程度)
これも必須に近い。みじん切りかすり下ろしかはお好みで。入れるタイミングはいずれにしても肉と同時がよいだろう。
・にんじん(半本くらい)
おすすめの野菜。みじん切りにしてレンチンし、肉と一緒に入れる。あるいは肉抜きで玉ねぎと人参のベジタリアンカレーでも。
レンチンは玉ねぎと同時に行うと効率的。その時は人参を下に、玉ねぎを上にすること(ラップはしない)。
こうすることで人参に水分が回ってふっくら仕上がり、玉ねぎは水分が抜けて炒めやすくなる。
・長ねぎ
玉ねぎの代わりに使うとまた違った味が楽しめる。とろみが少ない分、より肉の食感が際立つ。
長ねぎを使うならコンソメの代わりに和風だしのほうが相性がよい。
また、玉ねぎと比べて甘味が少ないので、砂糖やみりんで補うとバランスが取れる。
・ピーマン(パプリカ)
唐辛子系の風味は欲しいが辛さは抑えたい、なんて場合に。
個人的には積極的に入れるというより余っていたら活用する程度。
・胡椒:適量
黒でも白でも。肉を炒める段階で入れる。粗挽きだと香り高くてナイス。
・唐辛子(チリペッパー、一味など):適量
辛いのが好きならカレー粉だけでは物足りない。僕の場合は鷹の爪のホール1本を刻んで入れる。
入れるタイミングはカレー粉と一緒。
・ココナッツミルク
まだ試したことはないが、ヨーグルトの代わりに入れても良さそう。
・バター
カレーに溶かしてもいいし、ライスに混ぜてバターライスにしてもいい。
・その他定番スパイス類
クミンシードやコリアンダーシードなどがあればカレー粉と一緒に入れると香りが引き立つ。
煮込む段階でローリエやカレーリーフを入れたりするのもいいだろう。
僕の場合は積極的に使うというより「使いきれずに湿気ってきたのがあるならもったいないので入れる」くらい。
仕上げにパセリやパクチー(コリアンダーリーフ)を乗せると見た目も華やかになる。
・コンソメの代わり
和風や中華風のだしの素でも十分おいしい。使用量はコンソメキューブの塩分(2グラム)に合わせて調整。成分表をよく見よう。
そもそも肉とケチャップだけでも旨味は十分に出るので、極論としては塩だけでも良い(よって、味の素もあまり意味がない)。
小さじ1杯で6グラムなので、2グラムなら小さじ1/3杯となる。
ちなみにケチャップ大さじ1杯の塩分量は約0.5グラムなので、炒める時の分量外の塩も含めてトータルで3グラム弱の塩分ということになる。
めんつゆなどの醤油系調味料もおすすめ。焼き鳥やすき焼きのタレなどが半端に余っていたら入れてしまおう。
インスタントラーメンのスープの残り(焼きそばアレンジすると余りがち)を使ってもおいしい。
チャーシューなどの煮汁、刺し身の漬け汁などを流用するという手もある。食品ロス削減にもなる。
要は、適当に塩気と旨味が含まれているものなら何でも使ってしまえばよいのだ。
ただ、塩分量がはっきりわからないものを使う場合は舌で塩加減を見る必要があることに注意。不安なら薄めに作って後から濃くしよう。
仕上げにウスターソースなどを入れてもよいが、味付けというより風味づけとしての使用に留めること。
ソース類は塩よりも酢がメインなので、これだけで味を整えようとすると酸味が強くなりすぎてしまう。
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