平たく言うと「121通りの構築済みハーフデッキ(20枚)がランダムで封入」「2つ組み合わせることでシールドデッキ(40枚)が完成する」というコンセプト。通常のリミテッド戦のように基本土地を別途用意する必要はなく、パックから剥いたものをそのまま合わせるだけでデッキが完成する。
面白い試みである。通常のブースターパックだと、シールド戦には6パック分が必要とされる。一応、「1パックシールド」のように少ないパックで遊ぶ方法を提唱する向きもあるようだが、もともとそれができるように作られたわけではないのでバランスは歪む。イベントの無い日にショップでいきなり遊ぶというわけにはいかなかったりするのだ(MTGに強い店だとレンタル用の基本土地が常備してあったりするが、そういう店ばかりではない)。「ブースターブリッツ」のようにマナの概念自体を無視する遊び方もあるが、さらにバランスは歪となる。
そこにきてJumpstartである。パックのみで完結してデッキが作れる上に、ルールにも手を加えない「本来のMTG」で遊ぶことができる。おそらく1パックでもゲームにはなりそうだが、ライブラリーアウトが極端に強くなってしまうので2つ合わせての40枚デッキで遊ぶ前提で調整されているのだろう。2つのパックの組み合わせは実に7381通りである(異なる2種の組み合わせが121*120/2=7260通り、同種の組み合わせが121通り。計算合ってるよね?)。
また、パックの中身が固定パターンの組み合わせということは、開封後であっても同じ組み合わせをまとめることで、未開封品と全く同等に楽しめるということでもある(スリーブに入れて、表側にパック別の番号を振っておくと管理しやすいだろう)。あるいはオリジナルパックを混ぜるという遊び方もあるだろう。Jumpstartという特殊なセットに限らずとも「ランダムで選ばれた構築済みハーフデッキ2つの組み合わせ」という新たな遊び方の提唱でもある。
デッキは20枚で500円。性質上、8枚前後の土地(多くは基本土地だろう)が含まれるはずなので、通常の15枚350円に対してやや割高に見えるが、新規アートというコレクター要素を備えているのが嬉しい。収録カードは基本セット2021と共通しているものが多いとのことなので、スタンダード中心で遊んでいる人にとってもカード資産を増やす手段となる。リミテッドとして遊ぶにしてもコレクション対象としても非常に興味深い商品だ。
今回は英語版のみの発売となる。今までにないタイプの商品だから様子見の形だろうか。ぜひ成功してほしい。成功すれば基本セットのたびに発売される(もちろん各言語で)定番商品になるかも知れない。
なお、MTGアリーナでも同様の製品がリリースされる。スタンダード用ではないセットが実装されるのは前例がない。ヒストリックアンソロジーのように既存カードをまとめたものはあるが、現物と同等のセットが用意されるのは初めてである。収録される全てのカードは少なくともヒストリックで使用可能だと発表されている。リミテッドを楽しみながらヒストリック用のカード資産を増やせるのであれば、ヒストリックへ新規参入するハードルも下がるだろう。こちらも大いに期待している。
さて、「Jumpstart」の本来の意味は「バッテリーが上がってしまったエンジンを再始動させる」こと。MTGにおいてはイゼット団のキーワード能力「再活」と訳されいる。その名前通り、これをきっかけにMTGを再開する人が出ることを願う。構築済みのスターターデッキというものが過去のものになってしまった現在(2007年の第10版が最後らしい)、新時代のスターターとなるべくダブルミーニングで付けられた名前かも知れない。
面白い試みである。通常のブースターパックだと、シールド戦には6パック分が必要とされる。一応、「1パックシールド」のように少ないパックで遊ぶ方法を提唱する向きもあるようだが、もともとそれができるように作られたわけではないのでバランスは歪む。イベントの無い日にショップでいきなり遊ぶというわけにはいかなかったりするのだ(MTGに強い店だとレンタル用の基本土地が常備してあったりするが、そういう店ばかりではない)。「ブースターブリッツ」のようにマナの概念自体を無視する遊び方もあるが、さらにバランスは歪となる。
そこにきてJumpstartである。パックのみで完結してデッキが作れる上に、ルールにも手を加えない「本来のMTG」で遊ぶことができる。おそらく1パックでもゲームにはなりそうだが、ライブラリーアウトが極端に強くなってしまうので2つ合わせての40枚デッキで遊ぶ前提で調整されているのだろう。2つのパックの組み合わせは実に7381通りである(異なる2種の組み合わせが121*120/2=7260通り、同種の組み合わせが121通り。計算合ってるよね?)。
また、パックの中身が固定パターンの組み合わせということは、開封後であっても同じ組み合わせをまとめることで、未開封品と全く同等に楽しめるということでもある(スリーブに入れて、表側にパック別の番号を振っておくと管理しやすいだろう)。あるいはオリジナルパックを混ぜるという遊び方もあるだろう。Jumpstartという特殊なセットに限らずとも「ランダムで選ばれた構築済みハーフデッキ2つの組み合わせ」という新たな遊び方の提唱でもある。
デッキは20枚で500円。性質上、8枚前後の土地(多くは基本土地だろう)が含まれるはずなので、通常の15枚350円に対してやや割高に見えるが、新規アートというコレクター要素を備えているのが嬉しい。収録カードは基本セット2021と共通しているものが多いとのことなので、スタンダード中心で遊んでいる人にとってもカード資産を増やす手段となる。リミテッドとして遊ぶにしてもコレクション対象としても非常に興味深い商品だ。
今回は英語版のみの発売となる。今までにないタイプの商品だから様子見の形だろうか。ぜひ成功してほしい。成功すれば基本セットのたびに発売される(もちろん各言語で)定番商品になるかも知れない。
なお、MTGアリーナでも同様の製品がリリースされる。スタンダード用ではないセットが実装されるのは前例がない。ヒストリックアンソロジーのように既存カードをまとめたものはあるが、現物と同等のセットが用意されるのは初めてである。収録される全てのカードは少なくともヒストリックで使用可能だと発表されている。リミテッドを楽しみながらヒストリック用のカード資産を増やせるのであれば、ヒストリックへ新規参入するハードルも下がるだろう。こちらも大いに期待している。
さて、「Jumpstart」の本来の意味は「バッテリーが上がってしまったエンジンを再始動させる」こと。MTGにおいてはイゼット団のキーワード能力「再活」と訳されいる。その名前通り、これをきっかけにMTGを再開する人が出ることを願う。構築済みのスターターデッキというものが過去のものになってしまった現在(2007年の第10版が最後らしい)、新時代のスターターとなるべくダブルミーニングで付けられた名前かも知れない。
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