副題「オタクがモテたきゃサイトを作れ!」
個人サイト、いわゆる「ホームページ」という文化は下火である。10年前や20年前はサイトを作って活動していた人でも、現在ではより手軽なブログに移行したっきりという人も少なくない。しかし僕の「かけるのページ」は現役の個人サイトであり、このブログやツイッターと並行しつつも、なくてはならないコンテンツの発信源として、今でも積極的に活用している。今こそ主張したいのは、個人サイトにはブログやSNSにはない明確な強みがあるという点だ。
ブログに記事を書いた場合は自動的に反映されて、日付やカテゴリ別に自動的にリンクされる。よって、投稿者自身が目次を作る必要はない。しかしサイトの場合はそれぞれが独立したHTMLファイルなので、新しい記事を書いた場合はインデックス等からリンクを貼る必要がある(少なくとも誰かに見てもらいたいのならば)。一見するとブログのほうが便利に見えるし、実際に便利なのだが、そこに落とし穴がある。ブログの機能に甘えてしまって一覧性が悪くなるということだ。
たとえ記事の一覧がなくてもカテゴリ分類などがしっかりしていれば記事は探しやすいし、記事検索機能を使えば特定の分野について言及した記事を用意に探すことはできる。だが、「全体としてどんな記事があるのかざっくり知りたい」、さらに言えば「これを作った人はどういう人なのか知りたい」という場合にはあまり向かないのである。もっともブログの場合は見出し記事を作るなどすれば対応可能なのだが、ツイッターの場合は論外である。
「自分を相手に知ってもらうためのツール」として、個人サイトはブログやSNSに勝る。少なくともゲームや漫画などに対するファン活動の上ではブログやSNSはやや不向きである(逆に、地域コミュニティや仕事関連では勝る場合も多かろうが、ここでは割愛する。あくまでも、いわゆるオタク、すなわち「特定の作品をネタに語り合ったり遊んだりする界隈」の話である)。実際に会ったりネット上でやり取りしたりする以前でも、サイトを読むことでその人のことをある程度「知っている」状態であれば、そうでない人よりも心理的に接触しやすくなる。第三者のオフ会でお互いに初対面でも「ああ、あのかけるさんですね!」といった具合に話が進むのだ。
もっと言ってしまうと、「個人サイトを持っている人はそうでない人よりもモテる」のである。特に女性が男性を選ぶ場合、その男性の「知名度(自分や親しい人が、どれだけその人のことを知っているか)」というのは非常に重要なパラメータなのだ(個人的には、一般に重視されると思われがちな「容姿」だとか「資産」よりも遥かに重要な気がする)。同じ情報を発信する場合でも、SNSに垂れ流すだけなのと、サイトを構築して見やすく整理するのとでは、界隈における「知名度」に与える影響が段違いなのである。
余談。逆に、女性の視点では注意が必要。恋愛における需給の差から、女性が積極的に不特定多数を相手に自己PRすると「好きでもない男性に好かれる」ストーカー事例が発生しがちである。というか、このあたりをうまく捌けなかったばかりに、サイトを閉じてネットから姿を消さざるを得なくなった女性は少なくないと思われる(こういうことを書くと「悪いのはストーカーなのに女性の責任にするのか!」と怒る向きがいそうだが、「泥棒が悪いのは当たり前だが、それは戸締まりをしない理由にならない」のと同じ話である)。程度の大小はともかく、そのような過去を経験した女性は、結婚して家庭を持った(すなわち公然とした恋愛市場からの離脱を表明した)後に、改めて界隈に浮上する例が割と見られる気がする。
閑話休題して実例を挙げよう。今も昔もポケモンのオフ会(ゲーム系)は、比率で言えば男性が圧倒的に多い世界である。しかしそのような集団において、「ネット上やオフ会で知り合った、趣味を同じくする女性と恋愛関係になった男性」という例は複数存在していた。そして、僕が観測した範囲では「女性をゲットできた男性は例外なくサイトを制作・維持・管理していた」と記憶している。掲示板が賑わっていたり、オフ会を積極的に開催する人は特にモテた。僕でさえ、女性のほうからデートに誘われたことが何度もあったりするのだ(いずれもネカマではなく適齢の女性だったし、セールスや勧誘をされることもなく、少なくとも僕は楽しい時間を過ごせた)。決してモテるためにサイトをやっていたわけではなく、好きなことをサイトで扱っていたら自然とモテたのである。
同じようなことは、例えばツイッターのみで活動している人でも、ある程度のフォロワーがいれば実現できるだろう。しかし個人サイトの場合は遥かに低いハードルで実現できるのではないかと思うのである。過去のツイートを順番に遡らないと何を発信したのかわからない人と、過去に発信した情報をサイト上で体系的にまとめている人。どちらのほうがより「知ってもらえる」だろうか、考えるまでもない。ツイッターはリアルタイムの交流には便利なのだが、情報のストック場所としては不便すぎるのだ(一方で、情報のストックに対してフローとしてはツイッターは優れているので、過去の個人サイトにおける掲示板やチャットが担っていた役割を、現在はツイッターに求めるというのは大いに効果的である)。
このように、「趣味を通じて友達を作りたい、あわよくば恋人も欲しい」なんて人は、ぜひ自分のサイトを作るべきである。他人にアピールするだけでなく、自分のために情報を整理する場としても有用だ。費用?今なら無料のところがたくさんある。技術?最低でもリンク(aタグ)と改行(pタグ)さえ理解すれば情報発信はできる。高解像度のイラストや動画のように個人サイトに直接アップするには不向きなコンテンツもあるが、そのような場合でもpixivやYouTubeへリンクするポータルとしての個人サイトを用意することで、アクセスの利便性は飛躍的に向上する(例えばジャンル別におすすめ動画や、連作を紹介したりなど)。ネタがなくてもとりあえずツイッターへのリンクだけでも置いておけば、アカウント凍結時などの避難所として利用可能だ。
ここまでで、タイトルの件に関しては言い切った。以下についてはおまけのようなもの(しかし個人サイトの持つ明確な強み)である。
HTMLはワールドワイドウェブの基本である。ファイルさえあればどこにでも上げ直すことができる。仮に「かけるのページ」のサーバーが消滅しても、ローカルにファイルがある限りはその日のうちにミラーサイトを復元可能だ。ブログにも引越しサービスなどが用意されている場合があるが、移行先が対応していない場合もあるだろうし、レイアウトや内部リンクなどはそのままでは移行できない場合もあるだろう。ファイルをそのままアップロードすれば解決するHTMLが最強なのである。
例えばこのブログの場合、左のカラムのせいで横幅が限られる(PC表示の場合)。このため、大きな表などを使用するには不向きである(例えば木の実大図鑑とか)。もちろんサービスやカスタマイズ次第で解決できる部分もあるだろうが、本質的な自由度では直接HTMLを記述する場合に及ばない。
ブログに記事を書いた場合は自動的に反映されて、日付やカテゴリ別に自動的にリンクされる。よって、投稿者自身が目次を作る必要はない。しかしサイトの場合はそれぞれが独立したHTMLファイルなので、新しい記事を書いた場合はインデックス等からリンクを貼る必要がある(少なくとも誰かに見てもらいたいのならば)。一見するとブログのほうが便利に見えるし、実際に便利なのだが、そこに落とし穴がある。ブログの機能に甘えてしまって一覧性が悪くなるということだ。
たとえ記事の一覧がなくてもカテゴリ分類などがしっかりしていれば記事は探しやすいし、記事検索機能を使えば特定の分野について言及した記事を用意に探すことはできる。だが、「全体としてどんな記事があるのかざっくり知りたい」、さらに言えば「これを作った人はどういう人なのか知りたい」という場合にはあまり向かないのである。もっともブログの場合は見出し記事を作るなどすれば対応可能なのだが、ツイッターの場合は論外である。
「自分を相手に知ってもらうためのツール」として、個人サイトはブログやSNSに勝る。少なくともゲームや漫画などに対するファン活動の上ではブログやSNSはやや不向きである(逆に、地域コミュニティや仕事関連では勝る場合も多かろうが、ここでは割愛する。あくまでも、いわゆるオタク、すなわち「特定の作品をネタに語り合ったり遊んだりする界隈」の話である)。実際に会ったりネット上でやり取りしたりする以前でも、サイトを読むことでその人のことをある程度「知っている」状態であれば、そうでない人よりも心理的に接触しやすくなる。第三者のオフ会でお互いに初対面でも「ああ、あのかけるさんですね!」といった具合に話が進むのだ。
もっと言ってしまうと、「個人サイトを持っている人はそうでない人よりもモテる」のである。特に女性が男性を選ぶ場合、その男性の「知名度(自分や親しい人が、どれだけその人のことを知っているか)」というのは非常に重要なパラメータなのだ(個人的には、一般に重視されると思われがちな「容姿」だとか「資産」よりも遥かに重要な気がする)。同じ情報を発信する場合でも、SNSに垂れ流すだけなのと、サイトを構築して見やすく整理するのとでは、界隈における「知名度」に与える影響が段違いなのである。
余談。逆に、女性の視点では注意が必要。恋愛における需給の差から、女性が積極的に不特定多数を相手に自己PRすると「好きでもない男性に好かれる」ストーカー事例が発生しがちである。というか、このあたりをうまく捌けなかったばかりに、サイトを閉じてネットから姿を消さざるを得なくなった女性は少なくないと思われる(こういうことを書くと「悪いのはストーカーなのに女性の責任にするのか!」と怒る向きがいそうだが、「泥棒が悪いのは当たり前だが、それは戸締まりをしない理由にならない」のと同じ話である)。程度の大小はともかく、そのような過去を経験した女性は、結婚して家庭を持った(すなわち公然とした恋愛市場からの離脱を表明した)後に、改めて界隈に浮上する例が割と見られる気がする。
閑話休題して実例を挙げよう。今も昔もポケモンのオフ会(ゲーム系)は、比率で言えば男性が圧倒的に多い世界である。しかしそのような集団において、「ネット上やオフ会で知り合った、趣味を同じくする女性と恋愛関係になった男性」という例は複数存在していた。そして、僕が観測した範囲では「女性をゲットできた男性は例外なくサイトを制作・維持・管理していた」と記憶している。掲示板が賑わっていたり、オフ会を積極的に開催する人は特にモテた。僕でさえ、女性のほうからデートに誘われたことが何度もあったりするのだ(いずれもネカマではなく適齢の女性だったし、セールスや勧誘をされることもなく、少なくとも僕は楽しい時間を過ごせた)。決してモテるためにサイトをやっていたわけではなく、好きなことをサイトで扱っていたら自然とモテたのである。
同じようなことは、例えばツイッターのみで活動している人でも、ある程度のフォロワーがいれば実現できるだろう。しかし個人サイトの場合は遥かに低いハードルで実現できるのではないかと思うのである。過去のツイートを順番に遡らないと何を発信したのかわからない人と、過去に発信した情報をサイト上で体系的にまとめている人。どちらのほうがより「知ってもらえる」だろうか、考えるまでもない。ツイッターはリアルタイムの交流には便利なのだが、情報のストック場所としては不便すぎるのだ(一方で、情報のストックに対してフローとしてはツイッターは優れているので、過去の個人サイトにおける掲示板やチャットが担っていた役割を、現在はツイッターに求めるというのは大いに効果的である)。
このように、「趣味を通じて友達を作りたい、あわよくば恋人も欲しい」なんて人は、ぜひ自分のサイトを作るべきである。他人にアピールするだけでなく、自分のために情報を整理する場としても有用だ。費用?今なら無料のところがたくさんある。技術?最低でもリンク(aタグ)と改行(pタグ)さえ理解すれば情報発信はできる。高解像度のイラストや動画のように個人サイトに直接アップするには不向きなコンテンツもあるが、そのような場合でもpixivやYouTubeへリンクするポータルとしての個人サイトを用意することで、アクセスの利便性は飛躍的に向上する(例えばジャンル別におすすめ動画や、連作を紹介したりなど)。ネタがなくてもとりあえずツイッターへのリンクだけでも置いておけば、アカウント凍結時などの避難所として利用可能だ。
ここまでで、タイトルの件に関しては言い切った。以下についてはおまけのようなもの(しかし個人サイトの持つ明確な強み)である。
情報の可搬性
HTMLはワールドワイドウェブの基本である。ファイルさえあればどこにでも上げ直すことができる。仮に「かけるのページ」のサーバーが消滅しても、ローカルにファイルがある限りはその日のうちにミラーサイトを復元可能だ。ブログにも引越しサービスなどが用意されている場合があるが、移行先が対応していない場合もあるだろうし、レイアウトや内部リンクなどはそのままでは移行できない場合もあるだろう。ファイルをそのままアップロードすれば解決するHTMLが最強なのである。
レイアウトの自由度
例えばこのブログの場合、左のカラムのせいで横幅が限られる(PC表示の場合)。このため、大きな表などを使用するには不向きである(例えば木の実大図鑑とか)。もちろんサービスやカスタマイズ次第で解決できる部分もあるだろうが、本質的な自由度では直接HTMLを記述する場合に及ばない。
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