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ドラゴンクエスト9 一人旅のすすめ
DQ9を楽しくプレイする方法。
ストーリーやクリア後クエストに関するネタバレあり。
DQ9の初プレイの際、普通にやるのもつまらないから、主人公の一人旅を試してみることにした。ちょっとした縛りプレイのつもりだったのだが、これが思ったより楽しかった。

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まずゲームバランスについて。一般に、4人パーティ前提のゲームを1人でプレイするのは困難で、かなりの経験値稼ぎが要求される。しかし本作では経験値がパーティメンバーで分割されるので、1人だと経験値が集中してレベルがさくさく上がる。さらに本作の特殊な分配法則により、パーティプレイだとレベルが低いキャラへの配当が少ない=転職がやりづらいのだが、1人だとレベルに関係なく経験値を独り占めできるのでスムーズにレベルが上がり、転職し放題でスキルを簡単に揃えられる。

主人公を一点強化することの利点は、主人公のみが参加できるマルチプレイ時に威力を発揮。プレイ時間の割に強い(特に、クリアするためにタフネス面は重点的に鍛えざるを得ない)ので、やり込んだ集団の中にも即戦力として入っていける。人より遅れてスタートした人には嬉しいところ。

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第二にストーリー面について。これは予想外にしっくりきた。というか一人旅こそが本来の姿だったんじゃないの?と思うほど。

まず設定上において、曲がりなりにも天使であって人間とは違う種族(確か「人間より強い」と明確に設定されていた)である主人公が、酒場でスカウトしただけの人間と肩を並べて戦うのには違和感がある。まして神の国にまで付いていくのは絶対「違う」。DQ3の勇者は称号に過ぎず、基本的には普通の人間だから一般人とのパーティが成り立ったのに。

それに、ストーリーの流れとしても主人公が一人で突き落とされるような場面が何度かあり、「仲間は何してたの」って話になる。最終戦に至っても、天使界の不祥事は天使である主人公自身で決着をつけるのが正しい姿だろう。

さらに後で知ったことだが、DQ9では仲間キャラがイベントにおいて一切リアクションを取らず、またNPCも仲間キャラを空気のように扱う模様。キャラクターが生き生きと動く3Dグラフィックにおいて、イベント中の棒立ちはあまりにも異質。ドット絵だけで済んでいたDQ3とは事情が違う。見えないメイキングキャラに感情移入するのは好きだけど、本作では「見えているのに何もしない、されない」という「個性」を主張してしまっている。天使界などに入るときは説明も無しに仲間が出たり消えたりもするようだし。一体こいつらは何なんだ。

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さて、クリア後もストイックに一人旅を続けるのもアリだと思うが、個人的には追加クエストによる特殊仲間キャラを加えることをオススメしたい。だから厳密には「一人旅」ではなく「メイキングキャラ禁止縛り」になる。やはりゲーム内でお世話になったキャラのほうが感情移入もしやすい。ロクサーヌとルイーダを加えた3人パーティで宿王のクエストをクリアしたときは感動。まさに宿屋メンバーみんなで勝ち取った優勝。本来これが正しい進行なんじゃない?と思ったほど。

最終的にロクサーヌ・ルイーダ・リッカというパーティで落ち着くとシステム的に色々な利点がある。まず宿屋に入っただけで全員復活(主人公も)。ボス戦後などで回復役が死んでいても、練金ついでに宿屋に戻れば転職してザオリクをする手間が無い。次に、セリフのみでメンバーを入れ替えられること。扉を開閉するアニメが入らないのでマルチプレイ時に仲間を外す作業がスムーズだ。些細なところでは、地下の泉やゲストルームに仲間が付いてこないので処理落ちを軽減することができる。

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余談だけど、未だに秋葉原ですれ違い相手がたくさん見つかるDQ9って凄いなあ。
先日はマルチプレイに飛び入り参加までさせてもらった。まだまだ冒険は続く。



おまけ:一人旅日記(テキストファイルなので読みにくいけど)

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