1990年代中頃から日本に現れたインターネットカフェは、今のネカフェとは違っていた。
インターネットカフェと呼ばれる業態がある。現在の日本において主流なのは以下のような店舗である。
しかし、日本に出来たばかりの「インターネットカフェ」は上記のようではなかった。
現在では、後者のような旧来のネットカフェを全く見なくなった。それどころか、存在したことすら忘れられている。我々が在りし日のネットカフェを見ることができるのは、当時発行された書籍の中くらいかも知れない。例えば漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」における描写は以下の通り。1コマのみだが、今のものとは全く異なる雰囲気・業態であることがおわかりいただけるだろう(「オシャレなスポット」って…)。
実はこのようなスタイルのネットカフェに、2002年の末頃に何度か行ったことがある。かつて日本橋(東京)にあったポケモンセンターの初代店舗の向かいにあるビルの隙間を抜けた左側、番地で言えば日本橋3丁目1-4、「画廊ビル」という建物の1階がそれだったのだ(もしかしたら記憶違いで別のビルだったかも知れないが、近隣であるのは確かである)。
今となっては店名すら確認できないし、そもそもネットカフェですらなかったかも知れない(例えばパソコンの展示場とか)。しかし、飲み物(紙カップ入り)を注文すると店内のテーブルにあるパソコンからインターネットに接続することができたのは確かである。ポケモンセンターで会った人(なんと当時小学生だ!)に連れられて、どういう話の流れだったかは忘れたが「ここならネットに繋げられるよ!」と紹介してもらったのだ。彼の行きつけの店のようで、小学生特権(?)なのかろくに注文もせずに、閑散とした平日昼間の店内でネットサーフィンを楽しんでいることも多かったようだ。
しかし、僕がその店を知ってから1ヶ月もせずに閉店してしまった。その後は2階も合わせてマクドナルドとなり、オフ会の時によく利用させてもらった(例の少年に会ったのは早くとも12月の頭で、なおかつ同年のクリスマスにはこのマックでパーティ的なことをしていた覚えがある)。こちらも2003年の夏には閉店してしまっている(ユースケさんの日記7月21日を参照)。現在ではビル自体も建て替えられてしまったようで、当時を偲ぶものは何も残っていない。
この店に限らず、当時の「インターネットカフェ」については語らなければ風化していく一方なので、当時を偲ぶことができる資料・書籍などの情報、あるいはご自身の体験談などを、ここのコメントやツイッターなどでゆるく求める。
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未整理情報:
1990年代頃に発行された小説(山本弘の短編だった気がするが覚えてない、確認したら追記)で21世紀初頭を舞台にしたものがあり、その登場人物の台詞に「昔はインターネットカフェなんてものがあったけど、今はどの家からでもインターネットに繋げるのが当たり前になったので、わざわざ外でお金を払ってインターネットに繋ぐ人はいない」みたいなものがあった。現在でこそインターネット以外の付加価値が重視されているが、昔はほぼインターネットのためだけに利用するものだったということが、この描写から浮かび上がる。
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- 個室がメイン。店によってはオープン席もあるが、個室の無い店はほとんどないだろう。
- 料金は時間制。ドリンクはセルフサービスで飲み放題。ファミリーレストランなどのドリンクバーと同等。
- 雑誌やコミックが読み放題となっている。「漫画喫茶(漫喫)」と呼ばれることも多い。
- 年中無休の24時間営業。簡易宿泊所として利用される場合も多く、店内は暗めになっていることが多い。
しかし、日本に出来たばかりの「インターネットカフェ」は上記のようではなかった。
- あくまでも通常の喫茶店がベース。オープン席のみで個室はない。
- 時間制だが、飲み物はワンドリンク制が多く、飲み放題というのは少なかったはず。
- いわゆる漫画喫茶ではない。ただしPC雑誌程度なら置いてあったかも知れない。
- 24時間営業ではないので、宿泊所としての利用はできない。
現在では、後者のような旧来のネットカフェを全く見なくなった。それどころか、存在したことすら忘れられている。我々が在りし日のネットカフェを見ることができるのは、当時発行された書籍の中くらいかも知れない。例えば漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」における描写は以下の通り。1コマのみだが、今のものとは全く異なる雰囲気・業態であることがおわかりいただけるだろう(「オシャレなスポット」って…)。
「こち亀」に見る1995年頃のインターネットカフェ。98巻「インターネット駄菓子屋」より。 #平成ネット史https://t.co/tRudD1qDSm pic.twitter.com/r95BMYZHDN
— かける (@Kakeru8201) 2018年12月5日
実はこのようなスタイルのネットカフェに、2002年の末頃に何度か行ったことがある。かつて日本橋(東京)にあったポケモンセンターの初代店舗の向かいにあるビルの隙間を抜けた左側、番地で言えば日本橋3丁目1-4、「画廊ビル」という建物の1階がそれだったのだ(もしかしたら記憶違いで別のビルだったかも知れないが、近隣であるのは確かである)。
今となっては店名すら確認できないし、そもそもネットカフェですらなかったかも知れない(例えばパソコンの展示場とか)。しかし、飲み物(紙カップ入り)を注文すると店内のテーブルにあるパソコンからインターネットに接続することができたのは確かである。ポケモンセンターで会った人(なんと当時小学生だ!)に連れられて、どういう話の流れだったかは忘れたが「ここならネットに繋げられるよ!」と紹介してもらったのだ。彼の行きつけの店のようで、小学生特権(?)なのかろくに注文もせずに、閑散とした平日昼間の店内でネットサーフィンを楽しんでいることも多かったようだ。
しかし、僕がその店を知ってから1ヶ月もせずに閉店してしまった。その後は2階も合わせてマクドナルドとなり、オフ会の時によく利用させてもらった(例の少年に会ったのは早くとも12月の頭で、なおかつ同年のクリスマスにはこのマックでパーティ的なことをしていた覚えがある)。こちらも2003年の夏には閉店してしまっている(ユースケさんの日記7月21日を参照)。現在ではビル自体も建て替えられてしまったようで、当時を偲ぶものは何も残っていない。
この店に限らず、当時の「インターネットカフェ」については語らなければ風化していく一方なので、当時を偲ぶことができる資料・書籍などの情報、あるいはご自身の体験談などを、ここのコメントやツイッターなどでゆるく求める。
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未整理情報:
1990年代頃に発行された小説(山本弘の短編だった気がするが覚えてない、確認したら追記)で21世紀初頭を舞台にしたものがあり、その登場人物の台詞に「昔はインターネットカフェなんてものがあったけど、今はどの家からでもインターネットに繋げるのが当たり前になったので、わざわざ外でお金を払ってインターネットに繋ぐ人はいない」みたいなものがあった。現在でこそインターネット以外の付加価値が重視されているが、昔はほぼインターネットのためだけに利用するものだったということが、この描写から浮かび上がる。
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