本とゲームのレビューと雑文が中心。

VC版初代ポケモン、仕様変更の可能性?(加筆)
公式サイトのミュウ交換イベントのページに衝撃的な一文が!

hiden_koukan.png

3月19日:実際の配信イベントの情報から加筆
結論から言えば、秘伝技制限は交換専用の特殊ソフトと通信した際に限られるようだ。実際に試したという声は聞かないが、多忙だったり不慣れだったりする係員相手に試すべきではないだろう。以下は現状では意味のない考察だが、今後のソフトにおける通信・連動にも通じる考察だと思われるので残しておく。

---

ミュウの配布が決定した段階ではどのようなやり方で配るのかと注目されていたが、どうやらトレードセンターを使った普通の通信交換で行うようだ。秘伝技を覚えたポケモンは交換に出せないという一文を素直に読みとると、交換しようとした段階で(あるいはトレードセンターに入ろうとする段階で)システムとして自動的に弾かれるようになっていると推測される。

言うまでもなく初代にはそんな仕様は存在しない。たとえ秘伝技を覚えていたのが最後の1匹だろうが問題なく交換に出せる。あるいはイベント専用の特殊な交換モードでのみ弾かれるのかも知れないが、いずれにせよオリジナル版には存在しない仕様である。よってこの解釈で読むならば、VC版にはオリジナル版に存在しなかった仕様が追加されたことは明白である。

このように、わざわざ新しい仕様が追加されたのだとすると、それ以外の仕様にも手が加えられた可能性は極めて高い。バグ技の類は間違いなく潰されていると考えても良い。そもそも「ミュウがもらえる」ことを付加価値にしている時点で、ユーザーによる不正な操作で入手可能にしているとは思えない(当時こそ洗練された情報はなかなか得難かったが、今となっては内部パラメータまで含めて公式配布ミュウと寸分違わないモノを作るバグ技にたどり着くのは容易い。仮にバグも含めて再現していたら「公式」であることの価値が無くなってしまう)。

もっとも、このページを読むだけではシステム上の制限とは必ずしも断定できない。あくまでもオリジナル版をそのまま移植したものに過ぎないという前提で「システム上ではなく、スタッフによる目視確認で秘伝技を覚えているポケモンを交換に出すことを断るのではないか」という指摘を何名からか受けた。個人的には、そのような場合であれば別の表現(「ゲームが進められなくなる恐れがあるので交換に出さないで下さい」等)になるだろうと思うのだが可能性としてはあり得る。

しかし(あくまで初代のインターフェイスに手が加えられていないのであれば)通信相手がどのポケモンを選んだのかは、お互いのポケモンを選出して交換の是非を決定する場面で始めてわかる。よって、秘伝技を覚えているか否かは交換前にステータスを開いて確認しなければならない。全てを確認するのか、どのポケモンを交換に出すのか聞いてから確認するのか、いずれにせよ手間がかかる。まして配布を受ける側は初代における通信交換自体に慣れていない可能性も高い。それは配布する側のスタッフも同様だ(ポケセン以外の一般店舗でも配布されることに注目)。初日などは配布希望者が大挙するだろうし、様々な面でハードルが高いと言わざるを得ない。

--

ところで、秘伝技を覚えたポケモンの交換を禁止する理由はなぜだろうか。主に2つ考えられる。一つは「ハマリ」の防止。グレンタウンで「波乗り」「空を飛ぶ」を覚えたポケモン・覚えられるポケモンを全て手放し、なおかつ釣り竿を所持していなければ(あるいはボールを持っていない&買えない状態にすれば)波乗りを使えなくなり、通信交換を利用しなければ脱出できなくなる。初代においては仕様の範囲内でも起こせる状況である。このため、ルビーサファイアあたりから「その技を覚えているのが最後の1匹であれば忘れさせたり逃がしたりできない」仕様が追加された。

もう一つは、シナリオ上で本来秘伝マシンを入手できないタイミングで、それを覚えたポケモンを持ち込まれるのを防ぐという意味。初代の場合、「居合い切り」を送り込むことでマサキ訪問からサントアンヌ号までのイベントを丸々カットできる。「怪力」「波乗り」ではサファリゾーンのカットだ。もっとも、この理由で秘伝技の移動に制限がかかったケースは今のところ存在しないと思われる。少なくとも調べた限りでは。

秘伝技を覚えているだけで通信不可能となる実例としては、パルパークやポケシフターによる移動がある。いずれも利用にはシナリオのクリアが必要なので、ゲームデザイン上の理由はよくわからない。「最後の1匹」チェックが面倒だったので一括で封印したものだと思われるが、いずれの場合も送り元で技を忘れさせることが出来るので、ポケモン自体の移動に支障は出ない。

しかし初代では秘伝技は忘れさせることはできないので、秘伝技を覚えさせた時点でそのポケモンを交換に出すことは出来なくなる。これではポケモンのコンセプトそのものを否定しかねない。よって何らかの対策は採られるものかと思われる。一番手っ取り早いのは忘れオヤジの導入だろう。ただでさえ秘伝技を忘れさせられない事についての不満が多かったゲームである。適当な民家にドアを付けて放り込むか、既存のキャラ(個人的にはエスパーオヤジが適任と考える。当たったら誉めてね!)に役割を追加するかのどちらかだろう。


いずれにしても、例の一文を読んだ時に真っ先に思ったのは「回収プレイが面倒になる!」ということである。ベタ移植では無いというのが明らかになったというのはプラスの印象ではあるんだけど。まだまだ情報が少ないVC版、果たしてどのような出来になるのだろうか。

---

↓ミュウ交換券が付属する2DSプリインストール版。在庫どうなってるのかなー



コメントの投稿

 管理者にだけ表示を許可する

ファイアリーフではセキチクのポケセンの隣にわすれオヤジの家がありましたね、VCでもそうかな?(当たったら誉めてね!)
最後の秘伝持ちは細かいところでちょくちょく変わっていたと思います、いまいち記憶が曖昧ですが
RSFL:波乗りとダイビングを覚えた最後のポケモンを逃がせない(FLでダイビングは秘伝技じゃないにも関わらずこうなっている)
E:上記に加え、最後の1体の波乗りを忘れさせることができない
ASPEAR | URL | 2016/02/08/Mon 23:47 [編集]
あ、ファイアリーフではセキチクでしたか。追加要素はナナシマだと思いこんでおりました。
場所的にもセンターの隣の方が便利そうですね。

第三世代のその手の措置って波乗りとそれ以外では別なんでしたっけ?あまり覚えてない
かける | URL | 2016/02/09/Tue 00:12 [編集]
詰む系のバグが修正されているのでは?
初代ポケモンにおいてバグは外せない大きすぎる要因なので全修正は考えずらいかと
名無しさん@ニュース2ch | URL | 2016/02/09/Tue 16:07 [編集]
そもそも「ミュウを受け取れる」ことを付加価値にしている以上、それを不正に作り出すバグを残すとは思えません。
今後も配布に限らずイベントを展開する上での支障にもなりますし。

だいたい、バグ技の濫用によって詰んでしまうというケースのほうがよっぽど多いでしょうに。
かける | URL | 2016/02/09/Tue 17:30 [編集]
ハマり防止のための対策なんだろうが、交換できなくなるということは
逆にセキエイやグレンで詰む可能性ができたのでは?
全く何を考えているやら…
ナナシの実 | URL | 2016/02/12/Fri 01:21 [編集]
もっとも確実で手っ取り早いのは、秘伝技を覚えている時点で手放すこと自体を不可能にすること。
つまり逃がせないようにもすれば、仕様の範囲内では秘伝技を理由に詰むケースは無くなるはず。

しかしこれはいくらなんでもユーザーを馬鹿にしすぎでしょう。
将来的に波乗りピカチュウを配布する場合にも厄介なことになりますし。
かける | URL | 2016/02/12/Fri 11:57 [編集]
「今回の交換イベントでは」って意味でしょ常考…。
ikeda | URL | 2016/02/15/Mon 19:02 [編集]
例えば「不思議な贈り物」みたいな専用の通信モードを用意するならともかく、
普通の通信交換と同じトレードセンターを使っているからには、交換自体の制限を疑うのは当然。

仮に今回のイベントのみの制限だとしても「秘伝技を覚えたポケモンは交換に出せない」という仕様自体がオリジナル版に存在しなかったのは間違いない。

あるいは「システム上の制限は無いが、プレイヤーに配慮して受け取らない(出させない)事にしている」という深読みもできるが、
それなら「受け取れません」「交換に出さないでください」「ゲームが進められなくなる可能性があります」のような表記が妥当なのでは。

何にせよ解釈の幅はあるし、誤解を招く表記なので現状ではいくらでも勘ぐれてしまうわけで。
かける | URL | 2016/02/15/Mon 22:21 [編集]
で、結局かけるちゃんの早とちりだった訳だが
ナナシの実 | URL | 2016/03/30/Wed 18:03 [編集]
トラックバック
トラックバック URL

Copyright © 【かけるのブログ】. all rights reserved.