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トルネコの大冒険(初代)モンスター考察
攻略記事では無い。ドラクエシリーズ本編や、オリジナル及びクローンのRogueのモンスターとの比較。
基本事項

  • 「登場作品」は、初代トルネコ発売時点においてそのモンスターが登場したDQシリーズ作を表す。具体的には本編の5までである(ゲーム以外のスピンオフは、とりあえず考慮しない。興味深い事例が見つかったら追記するかも)。
  • 能力の比較についても上記の作品との比較に留める。以降の作品では『トルネコ』からの逆輸入的な設定もあり得るため。
  • Rogueにおける該当モンスターは、とりあえずクローンの方に準拠する。


スライム:Snake


特に能力を持たない最弱のモンスター。
偶然だが頭文字が一致している。

ゴースト:Kestrel


倍速行動だが攻撃は1回のみ。
ちなみにアンデッドフラグはローグには無い模様。
DQ本編ではそれほど素早いモンスターというイメージではないが、序盤の雑魚の中では身軽そうな部類か。

なお「大はやぶさ」と訳されているが、Kestrelは小型のハヤブサ類を指す。

ドラキー:Bat


移動方向がランダム。これはコウモリをそのままドラキーに当てはめた形だろう。
こじつけだが、同じコウモリ系モンスターであるDQ4の吸血コウモリは、混乱状態で出現することがある点で似ている?

おおなめくじ:Emu


1階から出現するちょっと強いモンスター。
強さを当てはめただけでモンスター自体の関連は無い。
なお日本語版では「大うずら」の訳があてられているが、分類上エミューとウズラは目レベルで異なる。

ももんじゃ:Hobgoblin


これも強さ順に当てはめただけ。ローグでは1階から出現するようだがトルネコでは2階から。

まどうし:Ice monster


常に金縛り状態で出現し、こちらの動きを封じる能力を持つ。
魔道士は眠らせるだけだが、Ice monsterの攻撃は稀に即死も引き起こす。
本編でもラリホー使い。FC版は必中なので強敵だった。

リリパット:(該当無し)


飛び道具は、本来のローグではドラゴンの専売特許である。
射程の概念がない本編では弓使いという設定は生かされていなかった。
むしろスカラが印象に残るモンスターであろう。

おばけキノコ:Rattlesnake


毒で力を下げる。
DQに蛇のモンスターは多いが、ビジュアルやシリーズ常連を買われてこいつが選ばれたか。
なお本編でおばけキノコ自体が毒を持っている例はあまり無い

スモールグール:(該当無し)


分裂するモンスターはローグにはいない。
さらに、DQ4では終盤の強敵なので扱いがずいぶん違う。もっとも色違いの土わらしは序盤から出てくるので違和感は薄いか。
DQ5では中盤に出てくるが、分裂ではなく仲間を呼ぶ能力になっている。

ミイラおとこ:Zombie


強さを当てはめればこのあたり。アンデッドなのも共通。
ただ、トルネコにおいては「薬草を投げて倒す」という選択肢もあるが、ローグではそのような設定は無いはず。

わらいぶくろ:Leprechaun


ゴールド盗みワープ。
笑い袋が選ばれたのは、もともとゴールドを多く持っているモンスターだからか。
Leprechaunは日本では「靴屋の小人」として有名だが守銭奴設定はマイナーな気がする。

きめんどうし:(該当無し)


本編では同族も含めてバシルーラ使いはいないのだが、
ヘルコンドルや魔法オババよりはビジュアル的に作りやすそう。

キメラ:Centaur


能力無しのモンスター。
DQのキメラはむしろ多芸な印象があるが、初登場のDQ1では物理攻撃のみ。

ベビーサタン:Nymph


アイテム盗みワープ。完全にイメージでの抜擢と思われる。

さまようよろい:Quagga


能力無しのモンスター。
だがトルネコにおけるキメラとさまよう鎧ほどには能力のメリハリは無いっぽい。
日本語版ではなぜか「大つのじか」と訳されているが本来はシマウマの一種。

くさったしたい:Aquator


防具を弱らせるが攻撃はしない。
本編の腐った死体はむしろ物理攻撃が痛いイメージだが、他に適任者も思いつかない。

なお「水ごけの怪物」という訳が正しいのかは疑問が残る。
水にまつわるモンスターというのは間違いないだろうが。

はぐれメタル:(該当無し)


そもそもDQシリーズのメタル系自体がオリジナリティの高い発想かも知れない。

イエティ:(該当無し)


「常に4匹固まった状態で眠っていて1匹が目覚めると全員起床、倍速攻撃を仕掛ける」という特性はローグにはない。
DQ本編とも違う。色違いであるベロリンマンの分身をイメージしたか?
名前だけは一致しているモンスターが↓にいるのだが。

うごくせきぞう:Yeti


石像擬態能力は無いのだが、強さ的にはこのあたりか?

爆弾岩:(該当無し)


手を出さなければ何もしないDQ本編と異なり、積極的に殴ってくるのが厄介である。

ゴーレム:Troll


能力無しモンスター。ただしTrollのほうには自然回復能力があるらしい?

どろ人形:Wraith


レベルドレイン。「不思議な踊り」としてうまく転化させたというところ。

マドハンド:Venus Flytrap


動かないが接近したプレイヤーキャラを拘束する。
マドハンドは通常ダメージだが、Venus Flytrapはターン毎に1→2→3→…と増えていく。

DQシリーズの植物系は動き回る連中ばかりなので、地面から生えているマドハンドが選ばれたのだろう。
本編では仲間を呼ぶモンスターというイメージが非常に強いが、トルネコ1では呼ばない。

ミミック:Xeroc


アイテムに化けているモンスター。
ミミックは宝箱の姿なのにわざわざアイテムに化けることになってるのが妙。
なおXerocはローグオリジナルのモンスター。由来はいわずもがな。
アルファベット1文字に1モンスターを対応させるための苦肉の策か。

シャドー:Phantom


アイテムを使わないと見えないモンスターという点で共通。
ただしPhantomは高確率でアイテムを落とすが、シャドーは決して落とさないという違いがある。

ギガンテス:black Unicorn


能力無しモンスター。
偶然だろうが一本角という点だけは共通か。
なおローグのバージョンによっては「Ur-vile」表記もあるらしい。

おおめだま:Medusa


睨みで混乱。Medusaなのに石化ではないのが優しい?
本来の大目玉とは大きく異なる性質だが、見た目のイメージを重視か。

マネマネ:(該当無し)


本編のマネマネは戦闘中にこちらに化けて能力や技をコピーする強敵だが、
トルネコでは他の強敵に擬態してアイテムを無駄遣いさせるモンスターとしてデザインされている。
これは以降の不思議のダンジョンシリーズでも同様。

ミステリードール:Vampire


力や最大HPを下げる。ローグのほうでは同時に下げることもあるらしい。

シルバーデビル:Griffin


2回攻撃も可能な倍速行動。ただしGriffinのほうは倍速移動のみらしい。
ちなみに本編のシルバーデビルは2回攻撃したりしない。
というか初登場のDQ2(FC版)では物理攻撃すらしなかったわけで……

途中のバージョンから追加されたモンスターのようで、
それまではGnomeという中層の雑魚モンスターにGの文字が当てられていたようだ。

アークデーモン:Jabberwock


能力のないモンスターでは最強。
由来は鏡の国のアリス。挿絵ではトカゲというより羽根の生えたドラゴンである。

DQ本編ではどちらかといえばイオナズンの印象が強いかも知れない。

ドラゴン:Dragon


最強のパラメータとブレス攻撃。名前も性質もそのまま。
本編ではどちらかといえば集団の強さが目立つのだが。

----

参考として、トルネコ1のモンスターの本編登場の有無をリストアップ。

DQ6はトルネコ1の時点では未発売だが、開発中でありスタッフ同士の交流もあったはずなので参考までに。



モンスター名123456
スライム
ゴースト    
ドラキー   
おおなめくじ     
ももんじゃ     
まどうし   *1 
リリパット     
おばけキノコ   
スモールグール    
ミイラおとこ    
わらいぶくろ    
きめんどうし     
キメラ   
ベビーサタン  *2 
さまようよろい   
くさったしたい  
はぐれメタル 
イエティ    
うごくせきぞう   *1
爆弾岩  
ゴーレム    
どろ人形   *3
マドハンド  
ミミック 
シャドー    
ギガンテス    
おおめだま     
マネマネ     
ミステリードール    
シルバーデビル    
アークデーモン   *4 
ドラゴン   

*1 同名の別デザインモンスターが出現
*2 同じ外見のモンスターが「ミニデーモン」として出現
*3 同じ外見のモンスターが「パペットマン」として出現
*4 DS版以降のリメイクには出現

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