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書評:ドラゴンクエスト25周年記念BOOK
Wii版発売記念。シリーズの歴史を大まかに振り返る。

100ページのムックなのでそれほど詳しい内容ではない。シリーズの作品の概要を振り替えるのがメイン。全編にわたってネタバレの嵐なので、これからドラクエシリーズを本格的にプレイしようと思っている人はしばらく封印したほうがいいかも。

シーンのダイジェストはもちろん、当時の販促資料やグッズの情報と言った、今となっては貴重なものもある。ただ、内容や写真はオリジナル版を中心に扱っていながら、裏技紹介などでリメイク版との混同があちこちに見られる。編集者はあまりゲームに詳しくなかったのかなぁ。リメイク版や派生作品については別途の年表にまとめられている。今となっては知る人も少ない「あるくんです2」まで扱っている徹底ぶり。

堀井氏や鳥山氏もコメントを寄せているが、本格的なインタビューはすぎやま氏のみというのがちょっと寂しい。あとシリーズ途中までの参加とはいえ中村光一氏も扱って良かったんじゃないかとも思った。

付録のDVDには「ファミコン神拳」におけるDQ1~DQ3関連の記事をまとめて収録。閲覧用にAdobeAIRのインストールを求められるが、実体はswfファイルでjpeg画像の抽出も容易なので見る方法はいくらでもあるだろう。紙面はいかにも私物を手でスキャンしたという格好で、皺があったりやや曲がってたりするのはご愛敬。

ブログ主はファミコン世代だがリアルタイムとは若干外れているので、雑誌記事をまともに読むのは今回が初めて。妙なテンションの高さが楽しい。内容的には没モンスターのイラストが貴重。しかし、今の感覚だと発売前に情報を出しすぎじゃないかなぁとも思った。

正直言って年表とDVDさえあれば十分だったが、シリーズファンなら、まあ値段相応には楽しめるんじゃないかなという一冊。

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