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書評:ぼくはオンライン古本屋のおやじさん
黎明期のネット古本屋の業務録。

作家(というより、妙な事を取材している人というイメージが強いが)の北尾トロがオンライン古本屋に挑戦。主な在庫は再版もされないようなマイナーなサブカル本。果たしてうまくいくのか!?

開業は1999年。現在、ネット古本屋と言えばAmazonのマーケットプレイスやYahooオークションなど、大手サービスを中心に出品するのが主流。とくに著者のように、比較的近年の本を個人サイトで通販する人というのは激減してしまった。ネットで探書を受け付けて自ら本を探すなど、今では考えにくい出来事も。まだまだネット通販が一般的では無かった時代なのだ。

ノウハウとしては時代遅れだと思う。しかも著者はもともと作家としての知名度を持っているので、全くのゼロから開業する場合よりもハードルは低かったはずだ。ただ、ブックオフの活用法のように現代でも通じるものはあるし、何よりも当時のネット古書店を偲ぶ資料的エッセイとして気楽に読める。

ネット古本屋に興味がある人も、既にネット販売を始めている人も、それ以外の古本好きの人も、とにかく古本に関わってる人なら楽しく読めると思う。

関連リンク:北尾トロ公式サイト
残念ながら、古本屋は在庫切れで休業中のようだ。

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