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書評:倫理―大学受験らくらくブック (新マンガゼミナール)
1冊でわかる世界思想史

大学受験における倫理の科目は、少なくとも自分の世代・地域においては非常にマイナーな存在だった。ちょうど10年前の高校3年生のとき、選択科目として存在はしていたが、結局人数が集まらずにお流れになったという記憶がある。しかも数少ない希望者も、受験のためというよりは教養のために選んだ人が多かった気がする。もちろん僕も受講していない。

今では漫画の参考書まで出版されるほどメジャーになったのかな、等と思いながら手に取ってみたのが本書。読書を趣味とするなら本当はもっと早く読むべき本だったかも。思想や哲学というのは様々な文化の基礎にあるものだから、本読みの基礎教養として重要なのだ。

ストーリーは、女子高生の倫子ちゃんが、男の子になったメイドロボット(なんだそりゃ)と共にタイムスリップしながらそれぞれの時代で倫理を学ぶと言うもの。登場人物の台詞や展開などはかなり漫画的にアレンジされている。春秋時代にチャイナドレスは無いとか無粋な突っ込みはしないように。鎌倉時代の僧侶達が酒盛りしてるのはさすがにどうかと思ったが。

古今東西のあらゆる思想を詰め込んでいるので展開はかなり駆け足で、たいていの人物は長くても数ページしか与えられない。あくまでこの本は入り口だと考えるのがいいだろう。倫理については詳しくないので書評らしい書評はできないけど、Amazonレビューは好評なので受験用としてもおすすめできるんだと思う。

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