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書評:まだある。生活雑貨編
1970年代ごろの玩具で今もなお購入可能なものを紹介。シリーズのひとつ。

ブログ主は祖父母のいる家庭で育った上に、両親が共働きだったので典型的な「おばあちゃん子」。近所にもお年寄りが多く、昔ながらの雑貨屋や金物屋もある。さらに親の実家にも頻繁に遊びに行っていたので、一昔前の日用品については馴染みが深い子供だった。というわけで、この本で紹介されているものにも馴染み深いものが多い。

同居の祖父母が理美容師だったので、男性用の整髪料などの床屋さんグッズは非常に懐かしい。特に夏場は冷房の効いた店内でよく遊んでいたので、あの独特の匂いを思い出す。

東京では70年代にはハエは少なくなっていたようだが、うちのあたりではそうでもなく、当時は蠅叩きも蠅取り紙も蠅帳(食卓にかぶせるアレ)も現役で使っていた。やはり地域差というのはあるものだ。ちなみに蚊帳に入った経験は無い。

個人的な話はさておき、この本では商品にまつわる著者の思い出話だけでなく、ちょっとした開発秘話のようなエピソードもいくつか紹介されているのが特徴。端切れの廃物利用から始まった「はたき」や、もともと輸出品として作られた「オートメジャー(ボタンひとつで戻るやつ)」などは、いかにも高度成長期という感じ。灯油ポンプとドクター中松の関係はやはり謎が多いらしい。

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