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書評:まだある。文具・学校編
1970年代ごろの文房具や教材で今もなお購入可能なものを紹介。シリーズのひとつ。

食品編と駄菓子編に続いて文具編である。食品類は大人になってからも買い物のたびに目にするし、お菓子やおつまみとして購入することも度々ある。しかし文房具となると話は別だ。技術や芸術系に進まない限り、義務教育を終えたあたりから日常的に使用する文房具はかなり限られてしまう。それどころか小学校でしか使わなかったようなものも多い。

文房具は学校の関係上、ほぼ毎日、何年間にもわたって使うものなので愛着が沸きやすいと思う。すっかり忘れていたつもりでも写真を一目見れば記憶が蘇る。自分が使っていたものが紹介されていたものとは違っても、関連する思い出が芋づる式に呼び出されてくる。それは鉛筆の匂いが染みついた筆箱だったり、クレヨンや絵の具で内側が汚れたお道具袋だったり、文房具屋のおじさんの顔だったり。

ペンのボディに色とりどりの代芯を横に詰めてある「ミニカラー20」の写真を見たときはちょっとテンションが上がった。十数年もの間、見ることも思い出すことも無かったものがいきなり目の前に現れた衝撃。多色入りのロケット鉛筆(これも掲載されてる)もそうだけど、この手のアイテムは好きだったなぁ。

個人的には、「さんすうセット」や「プラスチックの両面開きの多機能筆箱」とかが無かったのがちょっと寂しいけど、これも世代ギャップだろうから仕方ない。今の子供たちはどういう文具を使っているのか?久しぶりにじっくり店巡りでもしてみたくなった。

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