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ゲームレビュー:モンスターハンター フロンティア オンライン
2011年4月13日~20日の、無料期間中にプレイした感想。


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モンスターハンターシリーズはポータブルの1と2と一通りプレイして、小説版や資料集にも手を出すほどのファンだが、フロンティア(以下「F」)は月額課金制や動作スペックの問題で、勧められてはいたがやらず仕舞いだった。今回は無料期間と言うことで試しにプレイ。最初は誘ってくれた人と一緒にやっていたが、慣れてきたら積極的に野良パーティを組んだりしてみた。

まず「F」について簡単に説明。本体のダウンロードは無料で、「トライアルコース」も期間に関わらず常時無料。キャラを作成して「密林」「砂漠」「沼地」のフィールドに出ることができるし、「ドスランポス」「ドスゲネポス」「ドスイーオス」及び「イャンクック」を狩猟することもできる。アイテムやお金はストックできるし、素材さえ集まれば武具の生産も可能(最強はデスパライズかな?)。もちろん他のプレイヤーとチャットする事もできるし、フレンド登録したりパーティを組むこともできる。

さらに関連商品に付属する「イベントコード」を入力すれば、特殊なアイテムを手に入れることもでき、期間限定のクエストの一部にも参加可能。体験版としては結構なボリュームだと思う。これだけで何日も遊べるのではないか。シリーズそのものの体験版として利用するのもいいと思う。今回の無料期間中は、基本課金コースである「ハンターライフ」と、オプションの「エクストラ」が1週間、さらに特典がつく「プレミアム」「アシスト」が3日間無料で開放された。

ちなみにPS2版のオンラインサービスは2011年の6月で終了し、今後は「F」と、Wii版の「G」と「3」でしかマルチオンラインプレイは出来ない。もちろん新作が発売される可能性はあるのだが。現状では、ちょうど第一世代(G)、第二世代(F)、第三世代(3)がちょうど1環境ずつ残ると言うことになる。

いわゆるMO系のネットワークゲームをプレイするのは今回が初めて。第一印象は「思ったよりマナーの良い人ばかり」ということ。自分と同じ初心者らしき人でも挨拶は必ずしていたし、アイテムを一方的に要求する人もいなかったし、失敗を罵る言動も無かった。なりきりでキャラを演じる例も1人見ただけで、あとは淡々とプレイしている人ばかりだった。無料期間中に稼いでおこう思う人が多かったのだろう。

「F」は、PS2版のモンスターハンター2(以下「ドス」)のPC版として誕生しつつ、現状では「ドス」の設定を引きずりつつも独自の変化を遂げているようだ。例えば「ボックス内調合」や「採取アイコン表示」のような機能が逆輸入されていたり、「アイテムセット登録」のような独自の便利機能もある。一方で手持ちアイテムは20枠と、同じく「ドス」がベースの「ポータブル2nd」より少ない。

フィールドで採取できるアイテムの種類が多く、精算アイテムのクエスト中納品ができない(これも「ポータブル2nd」では可能)ので、すぐに持ち物が一杯になってしまう。食材をフィールドで採取して弁当を作ってパーティに振る舞う、という生活感はちょっと楽しかったけど、一般アイテムと同じ枠で管理するのはちょっと煩雑。季節によって組み合わせが変わるのも、そこまでする必要あるのか?と。金さえ出せば自由に選べるPシリーズでの簡略化は悪くなかったと思う。

戦闘バランスはソロプレイが前提のPシリーズと比べると厳しめ。ただしモンスターからモンスターへの攻撃ダメージは多いような気がする。ボスの攻撃に巻き込まれた雑魚が簡単に死ぬ。リオレイアの突進で即死するランポスなんてPでは見なかったなぁ。

Pシリーズしかやったことの無い者としては、防具作成のハードルの高さに驚いた。防具は作成しても、素材を使って何段階か強化しないと真価を発揮しない。防御力だけでなく装飾品スロットもろくに空かない。上位の防具の直接生産も出来ず、下位から何段階もかけて強化してようやく派生できる。このため素材の必要量が膨大。下位素材の需要が常に存在すると言うことで、下位ハンターのクエストをサポートするモチベーションを高める措置かも知れないが、それにしても大変だ。

こちらのプレイ環境の問題か、フレームレートはかなり低く、接続ラグと思われる瞬間移動現象も何度か見た。また、本来は「元の色に赤みがかかる」演出が、「元の色と赤一色のちらつき」で表示されることもあった(→参考画像)。半透過処理が出来ないためだろう。グラフィックボードを積んでいないのが原因と思われる。さらに時間帯によっては何度も回線落ちしたりもしたが、猟団の人々やその他のハンターさん達との協力もあって、ハンターランク33まで進むことができた。

あと、プレイヤー同士が直接顔をつきあわせるPシリーズと、顔も見えない相手と文字チャットのみでコミュニケーションするのとでは、同じ協力プレイでもゲーム性がかなり違うことに気付いた。ただでさえ忙しいアクションゲームなので、クエスト中の意思の伝達が難しい。それ故に立ち回りに非常に気を遣うようになる。また、Pシリーズだと無駄に思えたアイテム使用後の硬直なども、「チャットに文章を打ち込む時間」だと思えば納得のいく余白だ。今回のプレイではそれほど難易度の高いクエストには行っていないが、シビアな環境だとより実感することになりそう。

無料期間が終わっても(「ハンターライフ」コースが終了しても)データは残り続けるので、環境を整えたら、あるいはネットカフェに立ち寄った時などにちょっと復帰してみようかと思う。

プレイ環境
 OS:WindowsXP SP3
 CPU:2.20GHz (Pentium Dual E2200)
 RAM:2GB (DDR2 DIMM667 1GB*2)
 回線:ADSL有線LAN(実測は下り100KBps程度)
 コントローラ:バッファロー BSGPCP1202RD「Hellfencer」→レビュー記事

プレイ結果
 ハンター名:Milutkalik (ID:L512GU)
 ハンターランク:33(いわゆる「上位」が31から)
 所属猟団:Gulden-Draak
 主な武器:ポイズンサイス、デスパライズ、クックプラニティ改、円刀、竜骨銃槍
 主な防具:ルーキーシリーズ、ククボシリーズ(剣士)
 獲得称号(HR関係除く):調合の賢者、スナイパー
  ランポスハンター、ドスファンゴハンター、クックハンター、ビッグマスター


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