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書評:モンスターハンターフロンティア アニバーサリー2010ブック
MHFの2010アニバーサリーパッケージの特典である、フロンティアの設定資料集。


(上記商品の付録であって、本のみでの販売はされていない)
レビュー当時、ブログ主はMHFをプレイしてはいなかったが、ご厚意により本を貸していただいたので紹介。「ハンター大全」シリーズにスルーされ続けてきたフロンティアとしては、まとまった資料集が出るのは今回が初か。シーズン8.0までが対象。

全部で100ページ弱のハードカバーであり、ちょっと豪華な記念品としての性質も強い。背表紙に何も書いてないのは残念。「大全」と一緒に本棚に並べておきたいのになぁ。

「大全」とは異なり、ゲーム開発者視点のごく普通の資料集である。シーズンごとのメインイラスト、Fシリーズ独自のモンスターや装備品、狩り場と拠点、そしてNPCの資料で構成されている。開発中と思われる設定画や、開発者のコメントがメインか。オンラインゲームという性質上、メインイラストではパーティをメインに描いているという本編との差別化が興味深い。

ヒプノックの説明で「ボルドルが元になってます」とさらっと書いてあるけど何割の読者が理解できるんだろう。念のため説明すると、ボルドルとは大型鳥竜種の祖先に当たる没モンスターもとい絶滅種である。せっかくこういうネタを引っ張ってくるなら系統樹も出して欲しかったなあ。

武器防具の解説はFシリーズの未経験者にとっては面白いが、メイン購買層たるFユーザーにとっては攻略本などと被ってる部分ばかりで退屈じゃないかなあ。開発秘話も無い淡々とした説明ばかりだし。一方でNPCの解説はやたらと気合いが入ってる感じがする。

MHFそのものには金銭面やゲームバランスなど色々と思うところがあって手を出しにくいけど(等といいつつ、無料期間をきっかけに緩やかに開始したが→参照)、この本はモンスターハンターシリーズのファンとして純粋に楽しく読めた。本パッケージはイベントコードやフィギュア目当てで買う人が多いのか、ブック単品が中古で売られてることも結構あるようなので、シリーズファンなら手にとってみてはいかがだろうか。

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